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2011年10月 9日 (日)

映画とエアシューター

先日「サイセンターン」という番組を見ていたら、エアシューターの話題が出た。エアシューターは圧縮空気を利用して手紙などを送るシステム。日本ではラブホテルのイメージらしいが、調べるともともとは郵便局など情報を扱うところで使われたのがはじまりのようだ。

Photo ウィキペディアによると、

古代ローマ、アレキサンドリアのヘロンという男(紀元前1世紀頃の数学者)が蒸気の力を利用したさまざまの仕掛けを考えた。その概念から、1800年頃にエアシューターが発明された。1854年にイギリス、ロンドンの空気輸送会社が実用化され、日本では1910年のころ東京江戸橋郵便局から兜町の取引所の間などで使われだしたという。

ところが、室外用のエアシューターは室内用とくらべて、速度や空気消費量が経済的にも問題だったため20世紀にはほとんどの国で廃止されてしまった。(ある国ではポストまで行かなくても自宅からこれで郵便物を出すことが出来たという)

大きさは約3センチから最大約10センチ×約18センチまである。(インチ表記だったのでセンチにかえてました)

1931年に上映された「自由を我等に」というフランス映画の中にも、エアシューターを使っている場面が出てくる。

ストーリーは、脱獄した男が、やがてレコードプレイヤーの工場の社長になり刑期を終えた友と会社を大きくさせるが、昔の悪い仲間が押しかけるようになり、すべてを捨てて友と放浪の旅に出るというもの。会社の事務所の場面でで使われている。

ちなみに、「自由を我等に」は、チャップリンの映画「モダンタイムス」(アメリカ 1936年の作品)のもとになった作品。

蛇足ではあるけど、10年前にわたしが「自由を我等に」を見たときに「1931年には、外国はこんなに発展、近代化してるんだ。日本が戦争で負けるわけだよ」と思っちゃった。実際は日本もエアシューターは使ってたんだけどね。アメリカ映画の「モダンタイムス」は日本で1938年に上映されたとある。終戦1945年の7年前。チャップリンは日本でも人気で、当時の映像に「まねしてちょび髭でうかれる着物姿の男たち」をテレビで見たことがあるよ。数年前までアメリカ映画にわきたってたのに、いつのまにか「鬼畜米兵」という考え方に変わっていくのだから、人の気持ちは移ろいやすいものだよね。

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