フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 大内宿へ | トップページ | アリスの通院 »

2011年12月21日 (水)

心を閉ざした子

Photo_2

4年前に見かけた親子。ジュースを出さなかっただけなのに、見てたこっちが飛び上がらんばかりに驚くほどの大きな音をたてて、母親がこどものあたまをたたいていた。女の子はたぶん3歳くらい。障害児には見えず、いや、むしろ障害児だったらなおさら、そういう扱いはよくないけど、手におえない状態でもないのに、ひどいと思った。

もしわたしが 言葉巧みだったなら、やんわり親のプライドを傷つけない感じで、ちょっと子育てミニ知識をよそおって言い聞かせられたのに。でも、日頃からわたしの発言は相手に伝わらないことが多いから、何も言えなかった。「次回会ったときにはきっと」って思ってたが2度と会うことはなかった。

ウィキペディアの「心的外傷後ストレス障害」の中の「戦闘ストレス反応」のところには、

’閉じ込められた孤立無援の状態におかれたり、殺されるという恐怖から、気を緩める暇もないという状況は、「金切りすすり泣き」「金縛り」「感情マヒ」「無言・無反応」「著しい物忘れ」の症状を引き起こす。’とある。(ちょっと要約しました)

アメリカのロックフェラー大学にある神経内分泌学研究所の研究結果によると、

「繰り返し受けたストレスは脳を委縮させ、免疫も落ちる」という。

性的暴行を受けた子は、後頭葉の視覚や空間認知をつかさどる「一次視覚野」の脳に萎縮がみられ、「注意力」と「視覚的な記憶力」の低下がみられた。(気が付かない、見えない)

言葉の暴力を受けた子は、側頭葉の聴覚をつかさどる「上側頭回」の脳と、頭頂葉にある言語を理解する部分の脳に萎縮がみられた。(聞きとれない、話が理解できない)

性的虐待の場合は、その行為や相手の姿を見ないようにするため、言葉の暴力をうけた場合は、自分を傷付ける言葉そのものを聞こえなくするため、無意識の防衛本能によって悲しい進化をした結果そうなるという。

虐待までもいかなくても、「ストレス」「恨み」「心配」などでも、赤血球のつくりが悪くなったり体温がさがって免疫がさがる。精神障害、人格障害などの病気にもなりやすいという。

テレビ「世界一受けたい授業」でも、手の甲を他人につねられただけでも血流が悪くなった実験場面が映されていた。けっこう人はストレスを感じやすいのだ。

<萎縮した脳は改善できる>

脳は回復力がきわめて高いため、「心理療法」、「認知行動療法」「薬剤」の組み合わせにより正常な状態に近づけさせることができるという。

テレビ「ホンマでっか!?TV」では「知らない土地に旅行する」方法が、「戦場ストレス」(に値するストレスにも)きくといっていた。

十分な睡眠」「活動的になる」「健康的な食生活」も心掛ける。

「好奇心」「嫌なことを忘れるほど何かに夢中になること」が大事だという。

こどもを甘やかそうと言ってるのではなく、日常の子供の表情から「笑顔」「親に甘える行動」「みんなとふざける」といった行動がなくなってたとしたら、それはたぶん叱りすぎではないだろうか?とわたしは思うのだ。

参考:「医療健康 西日本新聞」

    「ウィキペディア・心的外傷後ストレス障害」

    「五感プロデュース研究所」

« 大内宿へ | トップページ | アリスの通院 »

日記まんが」カテゴリの記事