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2012年1月14日 (土)

タイ米調理法は覚えとこう

去年の暮れに、Eテレで「極める グッチ裕三のお米学」が再放送していた。

最終回(?)は「タイ米の食べ方」だった。

タイ米の炊き方(パスタをゆでるかんじのやりかた、湯とり法)

①沸騰した湯に洗ったインディカ米を入れる。

  沈殿して鍋底につくと焦げるので、かき混ぜながらゆでる。

②5~10分、味をみながらゆでる。

③ゆであがったらざるにあける。

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グッチ裕三さんが言うには、「あとからうま味が出る。さわやかな味。ごはんのアクが抜けて上品な味」「10分でゆであがる速さ。水加減気にしなくていい。」と。

カオパ(タイのチャーハン)

①フライパンに油をしき溶き卵1個分をスクランブルして取り出す。

②油を足し、スライスしたにんにく1個分を炒め、芝エビ12匹、玉ねぎのみじん切り2分の1個分を加え炒め、①のたまごを加えて塩コショウ。

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③ゆでたインディカ米茶わん2杯分を加え炒め、仕上げにナンプラーをふりかける。

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日本の米でつくるチャーハンは、最近ではご飯に溶き卵を全体にからめてから炒めるやり方(黄金チャーハンともよばれる)が主流になっている。でもそれは粘りのあるご飯をパラパラにするためであり、タイ米はもともとパラパラしてるから、たまごとご飯は別々に炒めていいというところが楽でよさそうだ。他にパエリア、ジャンバラヤ、ピラフにも合うとか。

つまり、タイ米をパスタの一つと考えれば簡単で、味付けしてから食べるのがおいしい、ということになる。

去年の東日本大震災のとき、今回も早くタイが米を支援してくれるといってくれた。

日本人の口に合うようにとタイ米1万トン、もち米5000トンを送る計画だったが、日本は輸送先など明確な返答をしなかったため、タイは支援を断念、タイ米は日本に入ってこなかった。

日本政府は米はあまるほどあるからと断ったようだけど、私たちの周辺の店からは米が姿を消してしまった。米がない、米が売ってない、米が手に入らない!

1993年のときの米騒動で日本はタイ米にこりてしまったのだろう。

1993年、記録的な冷夏で日本中の稲が育たず米不足となった。各国に米の緊急輸入を要請を打診したら、タイだけがいち早く対応してくれ、タイ米が日本に入ってきた。ところが湯とり法でなく炊き干し法のやり方である炊飯器でつくったものだから、パサパサして日本人の口にあわず不評となり混乱が起きた。若者たちは「米がなくてもパスタやうどんがあるから」とのんきにかまえてたが、年配者の米泥棒があちこちで起きてしまった。

私は、知らなかったんだけど、テレビや新聞ではタイ米本来の食べ方や調理法を必死で紹介してたらしい。マンガ「美味しんぼ」でも湯とり法を紹介してたという。

米騒動のとき1度だけタイ米を食べたが、確かにおいしくはなかった。とある有名な牛丼店で牛丼を食べたけど、タイ米はあわなかったな。湯とり法でなかったのかもしれない。飲食店にはいち早くタイ米の正しい調理法を伝えておくべきだったのではないかと思う。(それともわかっててあの完成度だったのだろうか?)そうすれば’外食ならばおいしいごはんが食べられる’と思い、気持ちに余裕ができて騒動にはならなかったのではないかと思うのだ。

とまぁ、えらそうなことをいい連ねたけど、タイ米は近所には置いてないし、タイ料理は「トムヤンクン」(タイを代表するスープ、むせるほど辛い)で挫折しちゃったので、機会があったらやってみよう程度です。生春巻きはすごくおいしいよね。

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