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2012年3月19日 (月)

物語の中の干飯・干し肉

「皆人、乾飯(かれいい)の上に涙をおとしてほとびにけり」    伊勢物語から

意味: そこに居た人はみな、乾飯の上に涙を落として、そのため乾飯はふやけてしまった。

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当時、高校の「古文」の教科書にこの文があって、「かちかちにひからびたごはん」が、涙でそう簡単にふやけるものだろうか?と疑問におもった。

先日、たまたまテレビで作り方を見ることができた。

<干飯(かれいい)のつくりかた>Photo

①もち米 3合(540ml)を洗って、一晩水につける。

②水を切って蒸布をしいた蒸し器にいれ、強火で15分蒸す。

③もち米をボウルにいれ、水120mlをいれ混ぜる。

④再び10分蒸す。

⑤もち米をボウルに入れ、水150ml入れパラパラに混ぜる。

⑥平らなざるに濡らした麻の布巾をしき、もち米を広げて、天日で約3日間、干す。(夜間は取り込む)

⑦乾いたらすり鉢などで押しほぐし、ビンに入れ保存する。常温で数年間もつ。非常食に便利。

<干飯の食べかた>

①鍋で水100ccを沸騰させたら、干飯を100ccいれさっと混ぜたら、火を止める。ラップをして10分蒸らす。

②粘りが出るように混ぜて、完成。よそって食べる。

食べ方は、カップめんみたいに手軽で早い。水だけでもふやけるかはわからないが非常時によさそう。乾パンよりはおいしそうである。

通常、干飯はもち米で作るのが一般的みたいだけど、ネットで検索してみると、うるち米で作ってる方もいて、やりかたはさまざまのようだ。

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「かれらは持ってきた乾肉乾し果物、ヴァシャ果とで簡単な昼食を、イカダの上ですませた。」        

グイン・サーガ 2巻 「荒野の戦士」 から

  栗本 薫 著

shine  shine  shine

この小説にはよく乾肉がでてくる。どんなものかと思っていたが、これも同じくこの番組で作り方を紹介してた。

火を通してないのに、生でもたべられるという優れものだ。

Photo_2 <干し肉のつくりかた>

①脂身の少ない牛もも肉 300gを、7ミリ厚さに繊維に対して直角に切る。

②包丁の背で肉をたたく。

③ボウルに肉を入れ、(酒 大さじ2、しょうゆ 小さじ1、みりん 小さじ1、おろしにんにく小さじ1、こしょう少々)を入れ、よくもみこむ。

④目の粗い金網で干し網にいれて干す。天日で2~3日(夜間はとりこむ)。ときどき裏返す。(竹ざるは張り付くのでむかない)

⑤乾いたらポリ袋などに入れ保存。冷蔵庫で1~2週間もつ。

<食べ方>

そのまま生でも食べられるけど、火であぶるとやわらかくなり、食べやすい。バーベキューなどによい。

これもまた、ネットで調べると、塊のまま2週間かけて干すやり方もあって、作り方、味付けなどがいろいろあるようだ。

味付けしてあるから、ペットのおやつには向かないのが、残念。

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参考: Eテレ(月~木、5分番組) 

  「まる得マガジン 干物・乾物術」 

            テキスト600円

    講師:奥村彪生 (伝統料理研究家)

他に、「干しキノコ」「干し果物」「おこげ」「干物」「干し菜っ葉」「干し野菜」も紹介していました。

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