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2012年7月

2012年7月 1日 (日)

ミニ触覚ヘア

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今回は見どころが作れなかったし、大正時代の髪形がうまく表現できなかった(ただのおばさんパーマになっちゃった)し、嫌な思い出だから、駄作としか言えない出来となりました。

「はいからさんが通る」も参考に開いてみたけど、家にあった4巻と7巻には大正時代の髪形は見つけられなくて残念。

たしか美容師の吉行あぐり(女優・吉行和子の母)さんが最近まで、この「耳かくし」の髪型をお客にしてあげてたけど、今もやってるのかしら?今年で105歳になりますね。

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upwardright松山容子のポスター

2012年7月 3日 (火)

韓流ドラマとキャンディキャンディ

私も韓流ドラマは好きで、たまに気になったものは見ている。

やはり「冬のソナタ」から見るようになったくちで、いままでに感動したドラマはたくさんあるのだけど、記録しておかなかったので、タイトルがわからないから、ここでは紹介はやめときます。

韓流ドラマのよいところは、画面が明るく色鮮やかで、整った髪やシミのない肌の、美しい俳優たちの登場とともに、わかりやすい内容だと、私は思う。

全部ではないけど、いくつかの韓流ドラマを見てると、だいたいのパターンがあることに気づいてくる。

・主人公女の子は、見た目も普通で、金持ちでもなく、不幸なのに、友達や男性に好かれる。

・主人公を好きになる相手の男性は、ちょっと性格が悪いけど金持ちでハンサム。
 主人公の女の子のおかげで性格が良くなったり、問題が解決する。

・金持ち男性の家族に絶対権力のある「おばあさま」がいる。
 身分をかくした状態で、主人公の女の子と仲良しになる。

・主人公の女の子をいじめるライバルの金持ち美女がいる。

「おばあさま」が出てこない場合もあるけど、基本はこんな感じ。
(たまたま私が見たのがそういう感じのドラマだっただけかしら?)

韓流ドラマのことは詳しくないし、あくまで推測だけど、このパターンのはじまりは「冬のソナタ」ではないかと思う。

「冬のソナタ」は2002年に韓国で放送され、2003年に日本で放送されると、ヨン様、メガネ、マフラーのブームが起きたほどの大人気ドラマ作品。

冬のソナタ」は、この漫画を読んだ人ならすぐに気づいたと思うけど、冬ソナの脚本さんが言うように、1970年代に世界を魅了した人気マンガ「キャンディキャンディ」(原作・水木杏子、漫画・いがらしゆみこ)がもとになっている。

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あからさまに漫画と同じだと思うところは、

・顔の似てる男性が現れる。
・主人公の女性が「洋服」の罠にはまる。
・彼が記憶喪失になる。
・やさしい彼と不良の彼。
・元彼との思い出をいつも胸に抱いている

などなど。

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upwardright漫画「キャンディキャンディ」から。

「キャンディキャンディ」の魅力はというと、

・主人公の少女が、どんな苦難にも負けない強い意志を持った、明るい性格をしている
・主人公をやさしく見守る金持ちでハンサムな男友達がいる。
 (しかもみんなタイプの違う男性)
・おしゃれでかわいい洋服がたくさん出てきて、華やかである。
 
(映画マイフェアレディの少女版のようなかんじ)
・次から次へと天国と地獄をあじわうような展開がすごい。

このマンガは、いじめや苦難の場面が多いにも関わらず、主人公の前向きな性格とやさしい友達の存在で、さわやかさと感動を与える作品になっている。

今のような殺伐とした時代こそ、このような、人に元気と勇気をあたえる作品は必要なはずだけど、

まだ、漫画家と原作者の著作権問題で、再放送も出来ない状態になってるので、はやく仲良くなって、みんなが見れるような状態になればいいと思う。

やはり、誰もが思うように、名作が封印されてるのはもったいないからね。

この「冬のソナタ」と「キャンディキャンディ」が似てる話は、みんなも知ってることだろうけど、最近、洗剤アタックのCMでいがらしゆみこのイラストを見かけたので載せてみました。

2012年7月 6日 (金)

白いくまと黒いくま① (全4話)

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ふいにネタが舞い降りてきて、急きょ、クマの話を描くことになりました。

動物を描くのは難しいので、後回しにしたかったのだけど、思い立った時にしないと、気が抜けた出来になるので、がんばりました。4話は長い・・・。

クマを調べるため、図書館に走り、熊の本を4冊借りてきましたよ。

「子グマがやってきた!」あんずゆき著 フレーベル館(人里におりてごみをあさってた母クマを撃ち殺し、残された赤ちゃんクマを動物園で保護して育てた話。子グマの写真はかわいい)

「動物のふしぎ」監修・今泉忠明 ポプラ社(動物の図鑑)
 ・冬眠は体温が5度まで下がるけど、
  熊は平温から5度しか下がらず、冬眠とは言わず「冬ごもり」という。
 ・クマのなかまは、7種。
  アジアに「ヒマラヤグマ」「マレーグマ(クマの中で最小)」「ナマケグマ(白アリが好物)」。
  北米に「アメリカクロクマ(くまの)プーさんのモデル。毛は黒、褐色、金色などある)」。
  南米に「メガネクマ」。北極周辺に「ホッキョクくクマ(クマの中で最大)」
  「ヒグマ(凶暴なイメージがあるが、 食べるのは木の実、草、虫、魚など、
  鹿などの大きな哺乳類を捕えて食べることは多くない)」

「クマのすむ山」宮崎学 偕成社 (中央アルプスのクマの生態と写真)

「こおりのくにのシロクマおやこ」 前川貴行 ポプラ社 (写真絵本 クマの表情がいいい。おすすめnotes

 

2012年7月 8日 (日)

白いくまと黒いくま②(全4話)

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シロクマは、クマの中でも一番大きく、肉食獣の中でも世界最大の大きさ。

オスは体長が2.5~3メートル、体重が500~800㎏。メスは一回り小さく体重は半分ほど。

おもな獲物はアザラシで、海が凍る初冬から春までが狩りのシーズン。

海の氷が溶けてしまう夏のあいだは狩りが出来ず、半年間何も食べることが出来ないので、冬の間に蓄えた脂肪でやり過ごす。

出産は、12月から1月ごろ。
生まれてくる子クマは、ほとんどが2頭で、2年半ひとり立ちするまで母グマだけで育てる。

Photo_2


水に飛び込んでまでアザラシを追いかけるかどうかは知らないけど、2004年にテレビで見た光景はおもしろかった。

たぶん旭山動物園だと思うけど、その番組では、ゆううこりんがアザラシのぬいぐるみ帽子をかぶり、白い服を着て、しろくまがほんとに飛び込み向かってくるかどうかを試していた。

ここのシロクマはやんちゃで、水面近くにみえる、客の頭がアザラシに見えるらしく、勢いよく飛び込み襲ってくるのが名物になっていた。

案の定、勢いよく飛び込んだシロクマは、そのあと怖がって柱の陰に隠れたゆうこりん(アザラシの帽子)を、体を微動だにしないで、待ち構えていた。

シロクマは、長いこと息を止められるし、存在を隠して待ち構えることするんだなぁ、と感心した出来事だった。

2012年7月 9日 (月)

白いくまと黒いくま③ (全4話)

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日本のくま (「クマのすむ山」 宮崎学 偕成社から)

北海道に、ヒグマ
本州、四国、九州(平成14年頃、絶滅)に、 ツキノワグマ

◆クマが食べるもの

自然界:山菜、カラマツの落ち葉、せり科の植物、木の実、栗、、どんぐり、白アリ、蜂、肉

人間界:養殖場に死んで浮いていたニジマスなど魚(生きてるのは捕まえない)、梨、蜂、人間が捨てた生ごみ

◆クマの行動

「夏の終わりから秋にかけての夜、ツキノワグマはさかんに木に登り、実を食べるようになります。
クマは木に登ると、枝ごと折りとって実を食べることが、よくあります。
しかし、木のなかには枝を折ると、弱って枯れてしまうものもあり、
ツキノワグマはそのような木の枝は、ぜったいに折りません。
枝を折っていい木と、いけない木をちゃんと区別して、実を食べているのです。」

apple  apple

「植林したスギやヒノキの皮がツキノワグマにはがされ、やがて枯れてしまいます。
これは「クマはぎ」とよばれ、5~7月ごろにおきます。
この時期に皮がはがされるのは、スギやヒノキの樹液が、1年でいちばんあまくなる時期だからです。
スギやヒノキの木は、寿命が1000年もあります。しかし、なかには、途中で病気になり、かれてしまう木もあります。

おそらく、こうした病気の木をえらんで、間引いてるのでしょう。
健康な木だけをのこして、森を健全にするためです。
病気の木の樹液のにおいを感じ取ると、皮をはぎ、樹液をいただきながら樹木を殺すという、お医者さんの役目をしているのです。」

2012年7月11日 (水)

白いくまと黒いくま④ (全4話)

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使い古された‘夢おち’でございます。
「やっぱり、ボクにはここが一番なんだ」のあと、引きの絵で周りは宅地で、実は森は公園サイズだったという、悲しい結末も浮かんだけど、これもまた使い古されたやり方なので、やめました。

   

shine   shine    shine

今の社会は、規格どおりのなんでもできる、スーパーマンのような新人を欲してるという。

ある人が、’野菜と同じ、規格外の人間はいらないのよ’と言っていた。

それを聞いて、わたしは、成功したリンゴ農家の方の話を思い出した。

日本では、中サイズのリンゴが好まれるのでほかのサイズのは捨ててたが、ヨーロッパでは小さいサイズが、中国では大きいサイズが好まれることを知り、輸出して利益を得たという話を。

規格外でも必要とするところは、あるのだ。

今の時代、就職難で、老後にしたかった仕事ことを前倒しに始めたり、自分で会社をはじめたり、ほんとうにやりたかったことをやりだしたしてるという。

別に就職難でなくても、怪我や色々な理由で、ほかの道を進まざるをえなくなったりしてるひともいる。
でも、結果的にその別の道で成功する人もいる。

その場合、過去に好きで夢中でやってたことや、親など身近なひとの経験が土台や助けになってることが多いように思える。

思いがけないところに、自分の居場所があったりするものだ。

(NHK、Eテレの’グランジュテ’という番組は、こんな人生の転機と成功を取り扱っています。好きな番組です)

2012年7月14日 (土)

浴衣の着かた

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自分のために備忘録として、載せてみました。

いざ着る段階になって、本を探し、細かな指示に目を通すのは、とても面倒で大変なので、要点だけ、書いてみました。

専門用語はあえて使いませんでした。
本来は、胸元は「共襟」「かけ襟」といい、わきの下の穴は「身八つ口」という名前です。

本には、

内側に入る裾は、後ろまで回さず、前側に三角に折り曲げておけば、歩きやすくなる、とか

内側のおはしょりは、上のほうにたたんでおけば、おはしょりがかさなってモコモコしない、とか

背中のしわは、わきの下の布を腕側の引っ張れば、すっきりまっすぐになる、とか、

細かにやり方が載っていますが、素人なのでこれくらいで充分かなと思っています。

※マンガでは、「伊達締め」「腰ひも」が昔ながらの紐になってますが、これはわたしの持ってるのがこの形なので、そうしました。
今は、ベルト式の縛らなくてもいい簡単タイプのが出ています。

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15年ぶりに浴衣に腕を通して、「浴衣は着るのが簡単!」というのを、確認しようとしたのだけど、苦労してしまいました。
帯をひねるやりかたが、上からめくるのか、下からめくるのか、忘れてしまい、四苦八苦。
「簡単帯」は1周半くらいの短さなので、めくりすぎると下側の端っこが出ちゃうし、着るのに20分かかってしまいましたよ。
本には、「汗だくになるので、着付けはクーラーの効いた部屋で」とあったけど、汗をかかないわたしでも、ほんと汗だくになってしまいました。

これでコツはつかんだので、次回着るときは10分くらいで着れるんじゃないかなぁと思う(笑)。

2012年7月17日 (火)

親族表

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昨日はものすごく暑くてばてっちゃって、ブログ作成が出来なかったので、先日「親族の呼び方」が話題になってたことから、簡単な「親族表」をつくってみた。

テレビか何かでやってたのを昔メモったものだけど、間違ってはないはずよ。

最近じゃ親戚づきあいもせまいから、知ってても使うところが無いけどね。

孫は「耳孫」まであるけど、みんなが15歳で出産たとして考えると「私」は135歳あたり?。

ずいぶん長生きだよね。

2012年7月19日 (木)

いじめられっ子の心理

いじめがあると、どちらが悪いのかという話になるけど、いじめられてる側としては、そんなことどうでもいい。

ただ、みんなと仲よくしたい、それだけ。

もし、いじめをみかけたら、いじめを止めるよりも、加害者と被害者を引き離して、別のことに気持ちを持って行ってほしいのだ。

いじめを受けてる側も、これがいじめだと認めたくないし、恥ずかしいことだと思っている。

そして、いじめてる相手が、幼なじみだったりすると、家族愛のような感情を抱いてるため、なかなか本気で憎めないし、執着やさみしさから自分から近づいてしまったりする。

みんなが友だちになってくれれば、いじめられっこはもとの元気な子に戻れるし、いじめっ子を頼ろうともしなくなる。

‘いじめをやめさせよう’、‘相手を改善させよう’と思うから、「今度は自分がいじめられるかも」と不安になるわけで、それとなく「他にも楽しいこと・やること」を教えてあげればいい。
加害者はヒマなんだと思う。

トイレなどの個室でのいじめの場合は、先生が「ここのトイレ故障してるんだって?」とずかずか入ってきて、いじめのできない状況にするとか、いろいろやり方はあると思う。

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「いじめはやめなさい!」というよりも、この状況から、さりげなく助け出してほしい

どうしていじめが起こるのか。◆

いじめっ子になる要因:過去にいじめられた経験がある
               なんでも自分の思い通りにしたい。他人までも支配したい
               ストレス解消のためうさを晴らしたい
               自分の劣等感から人をねたんで落とし入れたい
               性格上の問題や家庭の問題など
             

いじめる理由: 「なんとなく、つまらなかったから」 「なんとなく、気に入らない子だったから」
          「何やっても「いや」って、言われなかったから」 
          「家族が仲良しでうらやましかったから」
          「一人だけ違うカバンを持ってたから」  など

いじめっ子はいつも「いじめるターゲットを探しています。いじめる相手は別に誰でも構わないのです。
             ----「学校探検隊・いじめの定義 」からーーー

加害者は、賞賛を求め、自分が優れた人間だと感じたいがために、他人に対する評価をおとしめる。
自分の優越感を支えるために、絶えず身近な弱い人を否定しつづけ、グループの中に「生贄(いけにえ)」をつくりたがる。
平気で他人を利用し、他人が苦しんでいてもなんとも思わない。
              ーーーーモラルハラスメントのコラムからーーーー

 

よく、不良たちが浮浪者を襲うのも、そういった理由に思える。

◆どうしていじめられるのか◆

いじめられっ子になる要因:いじめられっ子から見て弱いやつ
                  体が小さい
                  動作が機敏ではない
                  身の回りが衛生的でない子 
                  友達が少ない
                  おとなしい子
                  一人で行動をとる人
            ----「学校探検隊・いじめの定義」からーーーー

自分の経験からいうと、一瞬でも気の弱さを見せると、誰でもいじめっ子に変貌します。

◆いじめの果ては◆

あまりにもいじめられると、自殺を考えたくなります。
「自分が死んだら、加害者はようやく自分のしたことに気付いて、涙ながらに心から反省して謝ってくれる」と、思いがちです。
でも、相手は泣きもしないし、反省もしない、むしろ笑っています。
こういう結果ゆるせますか?

みんなが自分をいじめてる気がしてきますが、「誰が何をしたか」をメモにとっておけば、誰が「味方」で「敵」か見えてきます。
万が一の時には、それが記録となり、いじめの証拠になって、残された親たちの訴訟の武器となるのでメモは大事です。

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いじめの話は暗いので、控えてたのですが、せっくなので載せることにしました。
自分の過去の体験をもとに思ったことを書いてみました。

追伸:私はいじめっ子と戦いたいとは思いませんでしたが、自分の親には相手の親と戦っていじめをやめさせてほしかったですいまでも。

2012年7月20日 (金)

手塚治虫といじめ

 「ぼくのマンガ人生」 手塚治虫 著 岩波書店
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この本は、手塚治虫が1986年~1988年にかけて講演で話したのを、本にしたものである。

内容は自分の人生の苦労話で、子どもの頃のいじめられた話や17歳の頃の戦争の話、まんがやアニメーション制作の事情などが書かれている。

ここでは子供の頃のいじめ体験を、ところどころを抜粋してみました。
時代は1935年(昭和10年)~1944年(昭和19年)の頃。

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ぼくは子供時代やせていて虫のような顔をしていました。
ひじょうに小さく、体も弱かったのです。
小学校は師範学校付属小学校と呼ばれるところで、つまり教師の研修のためのモデル校だったのですが、そこではクラスメイトからばかにされて、いわゆる「いじめられっ子」でした
ぼくは目が悪くて、小さい時から眼鏡をかけていたので、これもからかわれる材料になりました
ぼくが登校すると校門のところに何人かたむろしていて、ぼくを見るや(はやしたてた)歌をうたうのです。

いじめられてばかりはもちろんいやなので、弱いなりに、いじめっ子からどうやって逃げるか、どうしたらあわずにすむかを工夫しました。
毎日、ぼくは帰るコースを変えて、裏道を逃げるように帰りました。
するとそれを察して、敵もそのコースを予測して先回りしたりするのです。
彼らのほうがとにかく上手でした。

中学になると、もっと暴力的になりました
まず「解剖ごっこ」というのがありました。
これは身ぐるみはがされてしまうのです。
10人くらいに寄ってたかられて服を、シャツからパンツまで全部脱がされてしまい、廊下へ追い出されるです。
休み時間にやられるのですが、服を隠されてしまうので、スッポンポンのまま授業がはじまって、教師が来るまで立っているわけです。
ガキ大将もいましたが、もうひとついびられたのは、クラスの中の成績の良い、つまりエリート集団からでした。
これは、ちょっといびりかたがちがって、ぼくのすることをすべてからかってくるのです。

家へ帰ると母が待っていて、「お帰り」というかわりに、「今Photo日は何回泣かされたの?」と聞く。
「今日は8回だぁ」なんてベソをかいて答える。
母は決まって「堪忍なさい」と言いました。
毎日、「堪忍なさい」の連続で、何を相手に言われても、何をされても、心にぐっと呑み込んでしまって、ひたすら笑っている、そういう癖がつきました

クラスにはいじめっ子でもいじめられっ子でもない、第3のグループがありました。
その子たちはいじめっ子たちが無視するか、あるいはだれからもいちおう好意を持たれている連中で、なかにはかなりの変人もいました。
ぼくはこのグループに近づいて仲間に入ることを考えたのです。
これは結果的にひじょうに成功して、彼らが楯(たて)になってくれて安心もできましたし、なにより、気安く話あえる友人を何人もつくれたのです。

なかに石原実君という子がいました。
彼はクラスでも一風変わった性格の持ち主で、いわゆるエンジニアで、こと科学にかんする知識では舌を巻くほどの情報をもっていました。
なにしろ大きな時計の御曹司で、広壮な屋敷が学校のすぐ裏のものですから、いじめっ子に追いかけられそうになると、すぐ彼の家へ逃げ込むことができました。
こうして、彼のおかげでぼくは天文学に深く興味を持つようになり、ウェルズのSFをむさぼり読む少年になったのです。

ぼくが自己防衛手段として考えたのは、特殊技能をみにつけることでした。
なぜこんなにいじめられるのかなと考えたとき、「ぼくにはなにもできないからなのかな」と気が付いたのです。

ある日石原君が突然、「本を出版してクラスの連中に配ってやろう」と言い出したのです。
内容は科学一般の解説書です。
本を刷っては配り、つくっては配ったのです。
クラスの仲間は大喜びです。
いじめっ子たちもこれには文句のつけようがなく、毎度本のできるのを楽しみに待つようになりました。

つい先ごろ、同窓の連中が当時の思い出をつづった立派な本が送られてきました。
そのなかに、「クラスの中に手塚という変わったやつがいて、当時からマンガを描きまくっていた」と書いています。
それを読んで、マンガを描くということがいかに目立った特殊技能だったかを知りました
そしてそれが学校生活の中で強い武器になったことも確かだったのです。

ぼくの体験から言えることは、好きなことで、絶対に飽きないものを一つ、続けてほしいということです。
何でもいいから、一つのことを高校2年生くらいまでつづけていると、それはかならず何らかの形でみなさんの宝物になるのです。
大きくなってからは、少なくとも2つの希望を持ち、2つのことをつづけることです。
色々な条件で1つが挫折することになっても、一つは残ります

人生の選択をする時がかならずあります。
そのときにえらべるものがあることは、ほんとうに幸せなのです。
一つしか進むべき道がないというのもいいのですが、、道は広い方が自分に向いた道を見つけやすいとぼくは思っています。

友人・石原実さんの話(p41)

大阪弁で「はたえる」ということばがあります。
標準語で「ふざける」とか「じゃれあう」とかいう意味です。
手塚君は自分がいじめられっ子だったように言っていますが、その実態は「ほたえた」のだと思います。
こどもたちはみんなそうしていますよね。「いじめられっ子」というのがいたとしたら、その条件があって、力が弱い、体が小さい、走るのが遅い、体操が出来ないなどです。
ぼくもそうでしたし、ほかにも2.3人いました。
彼だけ抜きん出てその条件がそろっていたのかもしれません。

妹・美奈子さんの話(p96)

兄はずっといじめられてたように言ってますが、私はそう思いません。
確かに眼鏡をかけはじめた頃は、からかわれたかもしれません。
しかし母がとても大切に育てた兄でしたし、私たちは幼稚園に行っていませんから、はじめての外の社会です。
子供たちはおそらく、自分たちと色の違う存在を敏感に感じて、特別扱いをしますよね。
兄はそれを「いじめ」と思ったのだろうし、必要以上に強烈な印象を受けてすぐ泣いたようです。
友達にしてみればいじめたつもりではなくても、兄にとってははじめての経験で、「いじめられた」と被害妄想になっていたと思うのです。

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3日前に、普段行かない図書館へ行ったところ、たまたまこの本が目に入り借りてみました。

開いてすぐの話が、子供の頃のいじめの内容で、これは何かの縁だと思ってブログに載せてみることにしました。

今、あちこちで大津市のいじめ自殺問題が取りざたされてますが、この本の中でも‘それはいじめじゃない、本人の思い過ごし’と、友人の石原さんと妹(治虫の4つ下)は言っています。

昔のこどもは暑い日は全裸で泳ぐこともあっただろうし、銭湯が主流の時代だろうから、人前で裸になるのは、今の時代からすれば、たいしたことではないかもしれない。

でも、思春期の中学生が、ひとりだけ裸にされるのはどうなんだろうか?

これっていじめじゃないの?

手塚治虫(1928年~1989年、享年60歳)
漫画家・アニメーター
代表作:鉄腕アトム、リボンの騎士、火の鳥、ブラック・ジャック、ジャングル大帝

2012年7月21日 (土)

コブ白鳥親子、再び現る

6月8日を最後に近所で見かけなくなった、野生のコブ白鳥親子。
写真は、5月28日のもの。
ヒナはまだ小さい。

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昨日7月20日、偶然にも、いつもの川に戻っているのを目撃した。
ヒナ4羽は無事おおきく育っていた。
親と変わらない大きさになっていて、びっくり。1ヶ月半でこんなに!?Photo


一番上にいるのがパパ(たぶん)。
背後から鯉が好奇心で近づいてきたのを、パパは振り向き、噛みつく仕草をして追い払っていた。
鯉はすごすごと戻っていった。
一番下の下側に顔を向けてるのがママ。
みんな必死に何かを食べています。
何もないように見えるのですが、何を食べてるんでしょうか?謎です。
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小さなヒナの頃に、2羽だけ色が灰色がかっていたけど、こんなに大きくなってもまだ色がついてた。

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白いヒナたち。
親と違って、羽根がボサボサしてるように見えます。
まだ毛づくろいがうまく出来ないからでしょうか?

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ヒナたちは、体は大きくてもまだ子供のようです。
親にある、鼻のこぶがまだ出来てません。

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5月25日に撮った、パパの顔写真。

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コブハクチョウ:
日本には本来分布していない外来種。(1952年にヨーロッパから移入されたものが野生化)
ヨーロッパ、中央アジアに生息する。
全長約150㎝。
ヒナの羽毛は灰色のことが多いが、白色の個体もいる。この羽色の変異は、性別による差異ではなく、遺伝的多型で、雌雄にかかわらず、同じ親から両色生まれる。
原産地のヨーロッパでは、東に行くほど白色型の頻度が高くなることが知られ、このため白型をポーリッシュ(ポーランドの色かわり)とよぶ。

   ーーーウェキペディアからーーー

2012年7月23日 (月)

いじめられっ子はへまばかり!?

どうして「いじめられっ子」はへまばかりするのか?Photo


世間では、いじめられる原因は、「何をやっても出来ない」「失敗ばかりする」、「気が小さくて覇気(はき)がない」という理由から、いじめられてる本人にも非がある、という人がいる

でも、いじめられっ子に限らず、ほかの人だって、出来なかったり、失敗したりしている。
そして、どういうわけか、気にも留められることなく、許されてしまう。

私の経験からすると、いっじめられ子は、つねに行動を見張られているので、みんなと同じようにしてるのに、些細な出来事でも、大げさに取り上げられてしまうように思える。

たとえば昔よく話に出た、ピアノの騒音問題。
ピアノを弾いてるのが自分の知り合いの子の場合、「頑張ってる」「上手になった」などの前向きな気持ちになって、気に触らないけど、
ピアノを弾いてるのが知らない人や嫌いな人の子供だった場合、ちょっとした音でも敏感に反応し、耳障りに思える、というもの。

よく知らない人や気に入らない人の行動は、目障りで気になるから、常に行動を監視することになり、失敗を見つけては、バカにしたり、必要以上に怒ったり。
「どんな失敗も許さない」、「また失敗をするだろう」という目で相手を見る。

そういった空気は、いじめられっ子にだって分るから、「ちゃんとやらなきゃ」とあせり、失敗しては、「また今度も失敗するんじゃないか」と恐れ、、失敗を繰り返しては自己嫌悪に陥り、自信をなくして、また失敗する・・・。

いじめられっ子に何が起きてるのかというと、過度のプレッシャーがかかっている状態で、脳の混乱が起きているといえる。

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「所さんの目がテン!」の「クイズ」の特集(2012年4月21日放送)でこういう実験があった。

「クイズに正解するとバンジーがはやく飛べる!?」という実験

 誰でもとける簡単なクイズを10問出し、被験者が全問正解できるようにしたところ、
 被験者はあまり怖がらずにバンジーで飛び降りることができた

 次に、考えても判らないような難しいクイズをだし、全問不正解にさせてみたら、
 今度は、全問正解だった時の2倍以上、バンジーで飛び降りるのに時間がかかった

   21秒➜1分16秒
   16秒➜1分29秒
    6秒➜15秒

連続正解によって、自信が付き、脳の中でドーパミンの分泌が高まって、「やる」や「意欲」に関係する線条体の動きが活発になった。
そして、いろんなことにチャレンジしやすい状態になった。ということだった。
 

つまり、不正解続きだと、自信がなくなり、臆病になってチャレンジする意欲も出なくなる、ということになる。

・「簡単な問題を間違えてしまう理由とは!?」の実験では、

被験者にあらかじめ「その人がクイズに答えられる時間」を調べたのち、その時間を制限時間にしてみたところ、10問のうち平均3問、間違えてしまった。
(たとえば、一つの答えを出すのに最長6秒かかったなら、一つの問題につき6秒を制限時間とした)

ふだんなら簡単にとける問題が、制限時間を付けた途端に、考えるのにも時間がかかって間違えてしまうという実験。

人は、強いプレッシャーを受けると、脳が極度に活性化(脳の中がパニック)して、答え以外のことも考えすぎてしまうから、クイズそのものの答えが出なくなってしまう、ということだった。 

つまり、過度のプレッシャーは、脳を混乱させて、集中力を無くし、失敗をおこさせる、ということになる。

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どんな人も、責められ続ければ、自信を無くし、正常な判断ができなくなる。

そして、何をするにも臆病になって、普通の行動をするだけでも心身が疲れ果てる。

ダメなのは、本人の素質も多少は関係しているだろうけど、周りの悪い環境で、普段出来ることを出来なくさせてる場合もあるってことを、わかってほしいです。

2012年7月25日 (水)

本を読んで勉強中

長年わたしを悩ませていた「いじめ」というものが、最近になって、「モラルハラスメント(精神的暴力)」という名前なのだと知りました。

名前がわかっただけでも、半分解決したようなもので、すこし気持ちが楽になりました。

ウィキペディアの「モラルハラスメント」を見ると、参考文書が「モラルハラスメント 人を傷つけずにはいられない」(マリー=フランス・イルゴイエンヌ著)となっていて、その本が、図書館にあるのを知り、さっそく借りてきました。

図書館の人のすすめで、「部下を壊す上司たち 職場のモラルハラスメント」(金子雅臣著)も借りてきました。

モラハラというと、日本では夫婦間暴力DVを指すようだけど、わたしは、職場や家族間などの問題に注目しています。

あと、ざっと本棚を見てみたら、Eテレの「100分de名著」で取り上げられてた、アランパスカルの本も目に入ったので、借りることにしました。

パスカルは「人間は考える葦である」と言った方で、テレビの解説では、いいことを言っています。

 ・(問)就職が決まったけど、やりたかった仕事とちがった。この仕事は自分にむいているのかな?
  (答え)仕事は偶然によって決まる。習慣や環境によってやれる仕事が左右される。
      誰でもどんな仕事にも向いていて、忙しく働いていれば、自然になじんでくる。
      「向いてるのか?」と悩んでる時点で、忙しくないといえる。
      夢中になって働くといい。

など、日頃思ってる些細な悩みを、パスカルは答えています。
テレビのように、分りやすく解説してあるかはわかりませんが、興味を持ったので読むことにしました。

本は結構、「偶然の出会い」で巡り会ったりするので、次回に回せませんでした。

宮本武蔵の「五輪書」も借りてきちゃって、読むのが遅いのに、2週間のうちに7冊読み終えるかしらsweat01

あと1週間で返さなければなりません。5冊がまだ手つかずですsweat02

小説ならともかく、難しい本ばかり借りて切っちゃたから、ちょっと、イラストや漫画を描く時間が取れなくなりました。

1週間、本に没頭したいので、残念ながら、お絵描きはしばらくおやすみです。だれも期待してないだろうけど・・・coldsweats01

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2012年7月26日 (木)

手打ちそば 匠庵(しょうあん)へ

ハスを見に行ったけど残念な結果となりました。

ほとんど花どころかつぼみもありません。

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毎年ハス祭をしているそうだけど、今年は中止とありました。

これはさすがにね、客は呼べませんよ。今年の気候が合わなかったのかな。

昨年の、人のブログではハスが華やかに咲いてたから、期待してたのだけど、がっかり。

一部分だけかろうじて咲いてたので写真に収めたけど。

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お昼を、茨城町にある「手打ちそば 匠庵(しょうあん)」でとることにしました。

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ここのそばは、私が好きな極細めんで、あまり見かけない「そばがき」が置いてあります。
写真は「道楽」というセットで、二八そばは1500円、十割そばは1800円。
10月~3月には柚子を混ぜ込んだ柚子そばもあり1800円。

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出されたお茶は「そば茶」。

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「そばがき」。 わさびしょうゆで食べます。

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「鬼揚げ」。 そばがきに衣(たぶんそば粉を水で溶いたもの)をつけて揚げたもの。
        ポン酢でいただきます。

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「そば豆富」。 上にとんぶりとわさびが乗っていてしょうゆで食べます。

ふつうのそばがきは、ぼそぼそしてどちらかといえば嫌いだったのだけど、ここのは色々工夫していておもしろく、その上おいしいので、お気に入りです。
「そばづくし」というところも、なかなかしゃれていて、ナイスです。

2012年7月28日 (土)

飼い猫に見守られる

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今日の室内温度34度だった。

暑かったけど、ぎりぎり耐えられる温度。

これ以上暑くなると困るなぁ。

2012年7月31日 (火)

イナゴの佃煮と私

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時期的にはちょっと早かったけど、簡単なネタがこれだったのでしょうがない。

イナゴエビに触感と味が似てるそうだよ。

私の記憶では、学校で出た佃煮は羽根と足がついたままだったけど、調理法を検索してみたら「羽根と足をとる」とあったから、マンガではそうしてみました。

今でも作って食べてる人がいて、「イナゴ」を検索すると「イナゴの佃煮」がずらずらと出てきます。

他にイナゴのイメージないのかしら?

「虫を食べる」といえば、だいぶ前に「さんまのあんたの夢をかなえたろか」というテレビ番組で、10代らしき女の子2人が「虫を食べたい」といって、日本のある村に行って「虫料理づくし」をごちそうになっていた。
この村の郷土料理が「虫料理」らしかった。
こんな虫好きな娘はそうはいないので、’この村に嫁げばこの村も安泰だな’と思ってみてたけど、今この二人は、どうなったのだろう?

追記:2013.5.26

「昆虫料理研究会 http://insectcuisine.jp/」という昆虫を食べる集団があることを、
先日テレビで知った。
長野県は、昆虫を食べる県らしい。
毎月集まって昆虫料理をたべてるという。
虫はエビに味が近いらしいぞ・・・。

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