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2012年10月 5日 (金)

助けるのは難しい・・・

限りなく重い話です。
むしろ読まない方がいいかも。

じゃぁ何故載せるのかって?
気持のやり場がね・・・。

昨日の夕方、家のすぐそばで野良猫が口から血を流してじっとしていたのを、近所の方が伝えてきて、急ぎ病院へ連れて行くことにした。
かごに入れるのに体をつかんだら、まるで死体のようだった。
それでも、まだ息をしてるから病院へ連れてったけど、このとき見極めて行くのを止めとけばよかったのだ。

急患ですぐに診てもらったけど、なかなか検査結果がわからない。
ようやく説明を受けたけど、病状は、腎臓病で脱水状態を起こしてて、口の血は口内炎で、尿毒症で尿がめいっぱいたまってる状態だという。
口内炎とおしっこが出る状態になれば治るのかと思って、どのくらいで治るのか治療はいくら位になるのか聞いたけど、明白なことは言ってくれない。治療次第だと。
野良猫だからお金はそんなにかけられないし、ある程度治ったら野に放つことになるので薬はあげられないと私は言った。
治らないなら連れて帰りたかった。
でも先生は治らないとは言わない。
会話の主導権は母が握ってるので、ほとんど母が対話をしていたが、世間話か愚痴にしか聞こえない会話術で、頭に浮かんだことをただまくし立てて言うだけなので、結論が出なかった。
母は混乱し興奮しすぎて、私はパセリのような存在なので白黒決められなかった。
点滴を受けつつ安心したように横たわってる野良猫を残して、そこをあとにした。
今夜が峠だという。

今日の昼ごろ見に行くと、猫はあいかわらずぐったりしていたが、少しは寝返りはうてるようになっていた。
でも、もう目は見えないようだった。脱水症状が長すぎたというのだ。
この顔って死相が漂ってるっていうんじゃない?
袋に流れたまった尿は真っ赤に染まっていた
これじゃ治るみこみないじゃない・・・。
もしかしてこれ延命治療じゃ・・・?
おそらくあのまま放っておけば30分くらいで死んでいたのかもしれない。
それをずるずると苦しみの中、死期を引き延ばすことになっちゃったの?
こんなことを望んだわけでない。
歩くほど元気になるなら治したかった。
ふつう猫はひと目に触れないところで亡くなるもの。それがわざわざ人間に助けを求めるがごとくに、集合住宅の入り口で丸くなっていたので、助けてあげようと思ったのだ。
私たちのしたことは、死ぬ機会を奪っただけだった。
そう、野良猫の体をつかんだ時に死体のようだったのだから、もう助かる見込みはなかったのに、私たちの経験不足で見極めを間違えたのだ。

いま、野良猫は、病院のゲージの中で治る見込みのない延命治療を受けている。
母と私の意見が合わず対立でして、とりあえず現状維持になってしまっている。
問題はお金なのだ。
母は’安楽死’を望んでるけどそれには3万円という高額がかかるといい、私は’家で看取ったらいい’と思うが母は死を見たくないという。
もう、今の時点で4万円くらいかかっている。
あしたになればさらに1万円以上加算。
治る見込みがないなら連れ帰る予定だったので、本来なら検査含めて1万円くらいだったはずなんだけど・・・。
たくさん動物の死を診ている医者ならすぐにわかったはずなのだ。すでに絶望だということを。
まんまと営利目的に使われた気がする・・・。

さっき調べたことには、

腎臓病の末期になると、尿が出なくなって尿毒症になり、体温低下、ひどい場合はこん睡に陥り、尿毒症のせいで免疫が下がり口内炎になる

とある。まさにこの猫の症状だった・・・。

追記:2012.10.7 野良猫ちゃんは星になりました・・・。

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