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2012年11月29日 (木)

育児の達人・ジョジョ⑦「ほめる」

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「ほめる」話

最近の学校では、「ほめ言葉のシャワー」が行われているという。
一人の子に対してみんなが、その子の「良かった行動」や「頑張ったこと」を伝えるのだ。
例えば「声の小さかったあなたが、今日ははっきり発表した」「当番でないのにすすんで手伝っていた」など。
ほめるためには相手に近づき、細部まで注意しなければならない。
その過程で知らなかった一面が見えてくる。

「なくそういじめ 対処法③」2012.9.1新聞記事から
「かつて、級友に暴言や乱暴を繰り返したり、授業中に歩き回ったりするため、
 校長室で一人、授業を受けていた男の子がいた。
 自分がほめられる番になった日、黒板の前で不安そうに立っていた彼は、
 級友からほめ言葉をあびると、突然泣き出した。
 クラスに自分の居場所を確認し、うれしさと安心が一気にこみ上げたのだろう。
 その後は授業に集中するようになり、落ち着いた。

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「子どもの心 ③ 先をほめる大切さ」 2008.5.26新聞記事から

小学校3年生のC男は普段、肩車を何度もせがむような人なつっこい子だ。
だが、一度カッとなると、気持ちが抑えられなくなる。
友だちと遊んでいるとき、「ルールを守ってよ」と言われただけで、怒ってしまう。
相手を怒鳴り、物にあたり、周囲が何を言っても受け付けない。

そんなC男がある日、授業中に席を離れて、教室の後ろでボールを床について遊び始めた。
すぐに注意するとカッとなるだけなので、逆効果だと思った。
そこで「今はボールをさわる時間じゃないよ。しまって席に着きなさい」と言おうとした。

ところが、C男がボールを拾い上げようとした瞬間に、後ろから明るい声がした。
「えらい。ボールをしまおうとしている。」
廊下を 通りかかったベテランの先輩教師だった。

私は、どう反応するのかとC男を見た。
C男は先輩教師の言葉に素直に従って、ボールを片付け始めた。
「さすがだなぁ、C男君」
席に戻るC男に、先輩教師がもう一声かけた。
ちらりと後ろを見たC男。ちょっと照れたような顔をしていた。

C男と以前二人で話をしたとき、
「おれ、注意されたこととか、嫌いなことは忘れられないんだ」
と打ち明けてくれた。
過去のことを思い出し、友達と遊んでる途中でも、イライラすることがあるらしい。

やってしまったことを戒めるのではなく、これからやることをほめた。だから、
C男は気持ちよく動くことが出来たのだろう、
と後で思い至った。
友だちとのトラブルは少しずつだが減ってきた。
C男の一歩先の姿をほめていこうと思う。

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