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2012年12月 2日 (日)

育児の達人・ジョジョ⑨「子供と暴力」

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ドラマの中のジョジョの言葉から

「子供たちがあなたの言うことを聞かないのは、あなたの言い方に問題があるからよ。
  あなたが怒鳴ったら、子供たちも怒鳴り返すだけ。子供は親の話し方を真似するものよ。
  あなたがただ怒鳴ってる限り、子供たちは何も学ばないわ」

「母親から毎日のようにさげすみの言葉を日常的に聞かされていると
  自信や自尊心を持つことが出来なくなってしまいます」

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親からのひどい仕打ちの傷は30代前後の頃に開く」の話。

子どもの頃は、親の存在が大きすぎて怖くて文句は言えない。
20代の頃は社会や仕事に慣れるのに一生懸命で、過去を振り返る余裕はない。
30代の頃になって、社会にも慣れ生活も安定したころに、
ふと過去の嫌だった出来事がよみがえり、‘やっぱり親のあのやり方はひどすぎだ’と認識する。

あやまってほしくて、親に子供の頃に言えなかった文句を言うと、
「今頃になって何?ケンカしたいの?」と、逆切れされる。
謝ってくれれば、過去のわだかまりが溶けるのに、
そしてこの先に行われる介護など面倒も快く出来るはずなのに、憎しみ悔しさがさらに増して辛くなる・・・。

apple

「人生案内 母からの虐待の記憶がつらいという悩み相談」 2012.4.10新聞記事から

20代の主婦。母は大変厳しい人で、絶対服従でした。
幼少期から食べ物をこぼす程度のミスでも、母からは大きな怒鳴り声とビンタが飛んできました。
4歳の冬の夜、なかなか寝付けなかった私に母は怒り、屋外の雪の中に放り投げたのです。
こうした行為は中学入学の頃まで続き、私は母に恐怖心と嫌悪を募らせました。
いまでもそれを思い出し涙が出ます。
母は過去のことを忘れてるようで、
「お前がまともな人間になれたのは私が厳しくしつけたからだ」と言い、
「将来はお前に面倒を見てもらう」と言います。
母の介護なんて嫌でたまりませんが、逆らえません。

診療内科医n海原純子さんの回答

厳しさと冷酷さは別のものですが、それらを混同し「冷酷」を「しつけ」と考えてる人がいます。
あなたの母親もその一人でしょう。
冷酷にされるのを恐れて子供は服従しますが、それはしつけではありません。
そして、そのことをどんなに母親に話しても理解しようとしないでしょう。
ご自分が出来ることを明確にし、彼女の生活に必要なだけの支援を最低限きっちりとする、
しかし、母の過大な要求には屈しない、と決めてください。
自分の家族と協力していくことで、母親とのつらいかかわりの記憶から脱却できると思います。

apple

 「罪はないのに罰はやってくる」 カフカが36歳の頃に書いた『父への手紙』から

幼い頃、ぼくは夜中にのどが渇いて、だだをこねたことがあります。
お父さん、あなたはいきなりぼくをベッドから抱き上げ、
バルコニーに放り出し、扉を閉め、
しばらく一人っきりで、下着のまま立たせておきました。
あの後、ぼくはすっかり従順になりましたが、心に深い傷を受けました。
水を飲みたがるのは、幼児のぼくにはあたりまえのことでした。
そのあたりまえさと、窓の外に放り出されることの恐ろしさとが、
どうしてもうまくつながらなかったのです。
年数を経てからも、ぼくは悩み続けました。
あの巨大な男が、ほとんど理由もなくやってきて、
真夜中にぼくをベッドからバルコニーへ連れ出すかもしれない。
つまり、彼にとってぼくという子供は、
それだけの無価値なものでしかないのだ、
という想像にさいなまれたのです。

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