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2013年3月 2日 (土)

はてしない物語

ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」を楽しんで見ている。

内容は、古書の内容を交えながら、登場人物の悩みなどを解決していく推理物だ。

家人が、一話見ただけで、即まとめ買いをしてきた。
よほど番組が気に入ったらしい。
『ネタバレになるから、テレビを見た後に読んだ方がいいよ』、というので、今1巻読んでる途中。
表紙のイラストかわいくて、前から気になってたんだ。
Cimg1027


古書は、名作もあるけど、文章が現代とはちがうので、私はほとんど読んだことが無い。
難しい漢字があって調べても、辞書でたどり着けないことがあったり、
時代背景が分らないと、楽しめないというところもあり、
知ってる言葉でも今とは反対の意味を持つこともあって難しいからだ。

ドラマではエンディングに、その回に登場した古書のあらすじが書かれていて
とても気が利いている。

しかも、エンディングの歌が「ネバーエンディングストーリー」。
「ネバーエンディングストーリー」は、1985年に公開された同名映画の主題歌で、
内容は、本好きな少年が、古書店で見かけた本に導かれ、助けを求められたことで、
本の中に入り、冒険の旅に出るというもの。
「ビブリア」の物語も、視聴者を古書の物語の世界に迷い込ませ、感動させるところは同じだ。
その共通点を見出して、この曲を選ぶとは、なかなか粋なはからいだな、と思ってしまう。

Cimg1029

◆「はてしない物語」原作・ミヒャエル・エンデ◆
あらすじ
バスチアンは、いじめから逃げて、古書店に逃げ込む。
本好きなバスチアンは「はてしない物語」の本を万引きし、学校の屋根裏部屋で読みふける。
物語の中では「幼心の君に他の世界の人が名まえを付けないと、ファンタジーエンの世界が滅亡する」と騒いでいて、
10歳のアトレーユ少年が、救世主を探しに旅に出ることになった。
でも、見つけることは出来ず、彼は幼心の君に報告をしに行くと、「もう連れてきてます」と姫はいう。
バスチアンは、自分のことだとようやくわかり、「月の子モンデンキント!」と叫び、本の中に入るのだった。
本の中に入ってみると世界は何もなかった。
モンデンキントから「アウリン」という金のメダルを渡され、ファンタジーエンをまかされる。
バスチアンが物語を作り出す役目だという。
バスチアンの望むように世界は動いていき、王様のような振る舞いになっていった。
仲間になったアトレーユは、「願いが叶うごとにバスチアンの現実の記憶が消えていってる」ことに気づく。
アトレーユは、バスチアンのためにアウリンを奪う戦いを起こすが、逆にバスチアンに刺され倒れる。
その直後、バスチアンは、地上に落され、かつてファンタジーエンを任された人たちが王になろうとして、
記憶をなくし廃人になってる村にたどり着く。
記憶が無くなっては、現実に戻れなくなるのを知りあせるバスチアン。
色々な生きものの助けを受け、「現実に戻ることのできる泉」にたどり着くが、
自分の名前もろとも、すべての記憶を失ってしまって、帰ることが出来ない。
そこへ、アトレーユがやってきて、その助けでバスチアンは、やっと現実に戻ることが出来た。
現実に戻ると、ふしぎなことに一晩しかたってなかった。
本屋に万引きを謝りに行くと、「そんな本はしらない」という。
だが、店主のおやじも、かつてファンタジーエンに行き戻ってきた人だったのだった

私の解釈では、
いじめなどのいやなことから、現実逃避として本に逃げ込み、
2次元の世界にどっぷりはまってるうちに、「現実の人間が好きになれない」など、
「社会不適合者になりうる」、ことを表現してる物語に思えた。
もしくは、古書の運命を表した物語。かつて人気あった本でさえ、時とともに読まれなくなる本もある。
本というものは、誰かに読まれてこそ価値があるというもので、忘れ去られ消えようとしてる本の叫び、ともとれた。

Photo

わざわざ、イラストを描く必要もなかったけど、描いてみた。

ネバーエンディングストーリー映画ソング(映画画像付き)downwardleft

http://www.youtube.com/watch?v=ICgqFLSQ754

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