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2013年5月 5日 (日)

漫画家をめざすマンガ

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10ヶ月ぶりにマンガ喫茶にやってきた。
この年齢になると、いまどんな漫画が注目されてるのか分らないので、足が遠のいてしまう。
おすすめのコーナーもあるけど、絵が好みでなかったりして、ピンとこない。
せめてCDレンタルみたいに、読みたくなるようなあらすじを書いたポップがあればいいんだけど・・・。

さて、目的の漫画が置いてなかったので、どうしようかと見わたすと、これらの漫画が目に入った。

「俺はまだ本気を出していないだけ」青野春秋 著
このマンガは、漫画家になるために40歳で会社を辞めたおやじが、
バイトをしながらマンガを描いては投稿し続ける日々を描いた物語。
マンガ製作経験は2年という無謀ともいえる彼の行動に、
周りの悩める人間が心動かされ、自分の行くべき道へ向かっていく内容だ。
藤子・F・不二雄のマンガ「自分会議(1972年)」のパロディもちょっと組み込まれている(笑)。

作者自信が、新人賞をとってからデビューするまで5年かかってるので、ものすごくリアル。

http://sample.shogakukan.co.jp/bv?isbn=9784091883773  (←試し読みマンガ・「俺はまだ・・・」)

今年の6月15日に、堤真一主演でこの漫画の実写映画が上映される。
昨年の秋ごろ、やたらとCMが流れてたので、タイトルだけは知っていたが、
堤真一のバカっぷりが印象的だった。

映画ホームページdownwardleft

http://www.oremada.jp/

「描かない漫画家」えりちん 著
専門学校の漫画家養成コースで、プロの漫画家を目指して頑張る若者たちの物語。
主役の男「ペンネーム・器根田刃(きねだやいば)」は、マンガに対する情熱がすごいにもかかわらず、
口先だけで、まったくマンガを描かないという、自意識過剰な人間。
だがそんな彼の投げかける言葉が、周りの人たちの心に響いて、感動させるのだった。

絵がものすごくうまい。カメラから覗いたような歪みのアングルを狂いもなく描いている。
写真から絵をおこしたような、リアルな人物像。
アニメや実写ではこの凄さは再現できないので、マンガで読むのが一番なタイプ。
色々な漫画家が絶賛している話題の本。

サイト http://www.younganimal.com/kakanaimangaka/index.html

「ブラックジャック 創作 ㊙ 話 3巻」
手塚治虫とともに仕事をした人たちの、手塚先生の思い出話。
今回は、西遊記に対する思い入れの話が中心。

pencil    pencil    pencil    pencil

今回は、たまたま漫画家をめざす人たちのマンガばかり読んでしまったけど、本のほうから誘われたような感じかな?

漫画家になるのは、大変で、新人賞や漫画大賞をとっても、デビューできるとは限らないのが現実。
作っても作ってもボツになってしまうこともあり、
また新人の頃は、自分の描きたいものを描かせてもらえないというのも有名だ。

昔、知人が少女マンガのデビューを果たしたが、ストーリーが雑誌の色に合わないと
読者からのバッシングを受けたと言っていた。
編集者が、違った色のまんがを求めたので描いたのだが、読者にはそんなことはわからない。
その後、自分の描きたいものは描かせてもらえず、編集者とこじれて辞めてしまったといってた。
デビューした後も大変なのだ。「描かない漫画家」の内容がしみる。

姉が、いまでも漫画を持ち込み投稿しているけど(持込みだと郵送より受かりやすいとか)
「俺はまだ本気出してないだけ」の主人公と同じで、毎回ボツである。
やはり年齢でひっかっかるらしく(漫画家デビューは高校生のうちが普通)、
だけど、編集者は面と向かっては「むいてない」「もうやめたほうがいい」とはいわない。
なんとなく「もう少し頑張ればいけるよ」的な、希望を持つようなコメントをするので、
次回も頑張ろう!と思ってしてしまうようだ。
私から見ると本当に痛々しい。
姉は、漫画家募集の雑誌を探しては、「4コマ」だの「ペット」だの「エロ」だの
雑誌に合わせて、絵や作風を変えて、今も頑張っている。

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