フォト
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ

« ねこつぶ(かまってよ) | トップページ | ねこつぶ(そんなこと言ったって) »

2013年6月23日 (日)

曾祢まさこ「わたしが死んだ夜」

先日、「一卵性双生児をまったく違った環境で育てたらどうなるだろう?」という話がでた。
わたしが思うに、性格は全然違ってくるだろうね、見かけも考え方も。
誰でも、胸に響く言葉によって、人生が変わることがある。
その反対に、ひどい言葉によって、生きる希望を失くし、人の道を踏み外すことも・・・。
幸せに生きていれば血行が良くて、幸せな表情筋がきたえられるけど、
不幸な人生だと、体調は悪くなるし、口角は上がらないはずで、差が出てくるはずだ。
実験などしなくても、そういうものでしょう?

双子に関わらず、いつも一緒にいて好き同志なら、ミラー現象(相手と同じ行動、しぐさ、言動をすること)を
無意識にしてしまうこともあるし、以心伝心で相手が欲しいてることが分ることもある。
夫婦間でも恋人同士でも、時間と共に、どことなく似てくるものだ。

双子は生まれたころから、お互いを意識してるから、強烈にミラー現象がでるのだろう。

テレビで見たことだけど、外国では、双子だけが集まる「ふたご会」というものがあって、
結婚したり離れ離れで暮らしてた双子は、見た目が変わってしまうと、
整形で同じようにそっくりにしてると言っていた。
離れていれば、やっぱり変わっていくのだ。

cherry   cherry   cherry   cherry   cherry

双子は仲が良いイメージがあるけど、少女マンガでは双子の仲が悪い話が、よくあるらしい。

私は、曾祢まさこの「わたしが死んだ夜」(1979年)の漫画しか知らないけど、
子供のころ読んで、○年経っても強烈な印象が残っている。

Photo1

一卵性双生児のクレアとエバは小さなころから憎しみ合っていた。
自分と似てるものが存在してることが許せないのだ。

2

祖父(双子)ゆずりの、自慢の金髪だったが、個別化をはかるため、切ることを決断する

4
ところが、お互いに同じことを考えていて、ショックを受ける。

5

高校生になったクレアは他の高校のレインという恋人が出来る。
ところが、レインは、エバにも恋心を抱いてるようで、クレアはあせる。
クレアは祖父がしたように、ロシアンルーレットで負けた方が身を引くことを提案する。

51
負けたエバは、髪を切らされ、クレアより勉強も何もかもダメなふりをしなければいけなくなり、
レインのこともあきらめさせられた。
8
ところが、それでもレインは何故か、エバにひかれ、ついにクレアをふるのだった。

99
クレアはエバのふりして髪を切り、レインの家に行くが、ばれてしまう。
彼を失いたくなかったクレアは、そばにあった時計で、レインを思わず殴ってしまう。

991
殺してしまったと動転したクレアは、その場から逃げ、気を失い倒れる。

992
目を覚めたクレアは、別人のようになっていた。
クレアは自分がエバだと思い込み、クレアを同情しつづける。

994
ロシアンルーレットの時に、エバに放った言葉の「あなたは死んだも同じよ!」は、
自分自身に投げかけたものとなったのだった。

曾祢まさこさんの漫画は、映画好きということもあって、洋画を見てるような素敵な作品が多い。

※えぇ、著作権侵害は知ってますから、いつでも削除しますよsweat01

« ねこつぶ(かまってよ) | トップページ | ねこつぶ(そんなこと言ったって) »

本と映画とテレビと」カテゴリの記事