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2013年10月

2013年10月 1日 (火)

ねこつぶ(大好きな青カーテン)

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おまけ。

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2013年10月 2日 (水)

秋田物産展へ

現在、放送されてるJR東日本のCMは、「秋田行事篇」。
あの吉永小百合さんが秋田美術館を訪れている。

もしかして、いま秋田が熱いのかsign02 ブーム?

maple 秋田と言えば、

忠犬ハチ公(1923年~1935)  秋田犬。北秋田郡生まれ、東京育ち。
 主人が亡くなったことを知らず、日課の駅での迎えを死ぬまで続けた。感動の実話だね。
 2009年アメリカでも映画化された。

佐々木希 芸能人 秋田市生まれ(1988~)
 2010年アメリカの雑誌の中で「もっとも美しい顔100人」に33位にランクイン。
 2012年は25位。唯一の日本人のベスト100入り。

檀蜜 タレント 横手市生まれ (1980年~)
 今年の黒髪ブームの火付け役。日本女性こぞって真似してる?

男鹿和雄  大仙市生まれ (1952年~)
 アニメ美術背景画監督 ジブリ映画の背景も手掛けている。

小池一夫 大仙市生まれ (1936年~)
 マンガ原作者 子連れ狼など。

加藤鷹 秋田市生まれ (1959年~)
 日本一知名度をほこるAV男優。
 山田邦子の番組で見かけただけで知らない人だけど・・・有名らしいのであげてみた(笑)

とりいみゆき 大仙市生まれ (1981年~) お笑い芸人 
 学園祭に来てた時、間近で見かけたけど、白人以上に肌が白かったよ。

.maple「秋田美人が出来た理由」の逸話も有名で、「歴史ヒストリア」でも触れられてたね。

・「秋田美人 」(博多美人、京美人にならぶ3大美人)

 美人好きの茨城県の大名・佐竹義宣(1570~1633)は、多くの美人を周りに置いていた。
 それらを羨ましがった徳川頼房(1603~1661)は、
 彼を秋田に転封すれば美女を置いてくだろうと考えたが、
 佐竹は美女を全員引き連れて秋田に行ってしまったのだった。
 頼房が抗議すると秋田ブスを送りつけてきたという。
 そいうわけで、秋田は三大美人となり水戸は三大ブスに・・・sign02
 つまり、秋田の女性は、もと茨城県人?
 
  
 

睡眠時間が日本一長い、7時間56分。
 もっとも日照時間が短い県でも1位。
 
早寝早起きという健康にいい状態の上、日に焼けないので、
 それらが秋田美人を作ってるともいわれる。

maple 御当地キャラなど

なまはげ 山から下りてくる神や精霊。
   怠け者のこどもを叱る、教育指導的存在。
   なまはげのようなものは、世界のいたるところに似たものがあるが、
   秋田県にだけ数が密集している。
   地方によって顔つきなど違い、一般に知られてる形は、
   石川工房のオリジナルが広まったもので、どの地域のデザインでもない。

   「なまはげ館」http://www.namahage.co.jp/namahagekan/exhibit.php
   各地のなまはげが展示してある。市内33地区110体150面

かまくら 秋田県下で小正月に行われる子供の行事。
   井戸端や路傍に雪を積み、掘ってかまくらをつくる。たてよこ2mくらい。
   正面に祭壇をもうけ水神をまつる。灯りをともし供物を供え、餅を焼き、甘酒を飲む。

・超人ネイガー (戦隊ヒーロー)
 
技「鳥海(山)キック」「比内地鶏クラッシュ」「男鹿ぶりこショット」
 きりたんぽ型の武器を持つ、楯は提灯竿 
 ネイガーは、なまはげのセリフ「泣く子はいねがー」から。

・TBS系は放送しないらしい。

.maple食べ物といえば、

きりたんぽ(たまこもち=きりたんぽの丸型) もう全国に浸透しててふつうにスーパーに売ってるね。

稲庭うどん(日本3大麺のひとつ)

はたはた(魚・たまごは納豆のように糸を引く)

金萬 (たぶん、くり饅頭みたいな味)

もろこし(落雁に似た菓子)

バターもち

いぶりがっこ (燻製たくあん)

秋田はなんでも寒天で固めるそうで、先日紹介したポテトサラダで作った「サラダ寒天」もそうだ。
他の人のサイトだけど、秋田の変わり「寒天料理」が紹介されているdownwardleft
http://portal.nifty.com/2009/10/12/b/2.htm

また、燻製も好きな県民で、いぶしてあるのが多い
「いぶりがっこ」は、たくあんの燻製だし、納豆の燻製もあるらしい。

maple 「秋田物産展」に行ってみた。

せっかくなので、なまはげが来る日に買いに行くことにした。
予定表には、なまはげの登場時間が書かれてなくて、12時ならいるだろうと狙いさだめて行ったら、
「さっきまでいたんだけどねぇ。休憩に入りましたよ」と言われショック。
12時が稼ぎどきじゃないの? 1時間も待たなきゃいけないのsign02
私のほかにも、なまはげを待ちわびる女子(30歳前後?)が数人いた。
ぶろぐガールに違いない・・・。

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ようやく、なまはげに会えましたよ。
わらを拾ってこなかったのは、失敗。でも、落ちそうもない出で立ちだなぁ。

先日、テレビで「なまはげの嘆き」をやってたが、
なまはげ後継者はいないし、なまはげを家に入れてくれるところがなくて困ってるといっていた。
家に入れると、食べ物や酒をふるまわなければいけないし、土足の上、わらがたくさん落ちて
掃除が大変だということが、家に上げたくないという一番の理由だとか。
次の日が新年なのに汚されては迷惑だとか、紅白歌合戦と時間が同じだからやだとか、孫が怖がるからなどなど。なるほどね。

食べ物もいくつか買ってきましたよ。
有名なのが「いぶりがっこ」。たくあんの薫製ね。
これをはじめに試食しちゃったので、後に食べたものの味が分らなくなって困ったわ。
それだけ薫製が効いてたの。

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「田園ハム」も燻製ものがたくさん。
秋田県の知人からは「スモークタン」と「スモークスペアリブ」を勧められたけど、
なかったので、「スモークレバー」と「豚ハラミ薫製」と「ロースハム」を買ったよ。

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「餃子の餃天」
赤いのは唐辛子が混ぜ込んだ皮でけっこう辛かった。

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店主がいうには、「紅白餃子のセット(8+8)の末広がりで縁起がいいことから、引き出物として扱われてる」といっていた。
緑のはフキで「ひそかにブームになりつつある」とか。

「卯の花めん 」 
または、麺粥という。
稲庭うどんの細かいもので、テレビで変わり麺として映されていた。
秋田では普通に食されてるという。

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麺がぬるっとしてるので、さらさらと食べられます。米粥より食べやすいけど、
後から胃のなかで膨張するので、食べ過ぎに注意です。
スープも薄めにしないと塩分とりすぎてしまいそう。

「横手やきそば」

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ふつう、ソースを入れる前に麺に水を足すけど、これの場合はソースを半分いれて炒めるので、
ソースが多めになってる。麺は太めで目玉焼きと福神漬けを添えるのが特徴。
甘めのソースに甘い福神漬けを食べると、かなり甘いです。
羊羹なみの甘さです。私は福神漬けはいらないですね。

最近、秋田県の知人が出来たので、あらかじめ情報がはいり、けっこう楽しめたです。

追記:
なんかやってるらしい・・・
秋田デスネーション・キャンペーン 2013年10月1日~12月31日
http://www.akitacp.com/index.html

2013年10月 3日 (木)

ねこつぶ(世の中を斬る)

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※「桃太郎侍」のセリフ

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あ~あ、フレームアウト・・・。
かっこよく決めたのに、歩数が合いませんでしたね。

ちょっと文の調子がきつかったかなsweat02

2013年10月 4日 (金)

もらったはがき

はがき、第6弾。

たぶん絵画展に行った時に頂いたものだと思う。

非売品のケリーのはがき。

ケリー・ハーレム
1937年、イギリス生まれ。ロイヤル・アーテスト協会の水彩部門において3年連続選ばれ、
その実力は高く評価されており、彼独自の手法‘マップアート’は海洋学者が使用する海洋地図や
都市の地図をキャンパスにすることにより、独特な夢のあるアートを表現している。


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非売品のヒロヤマガタのはがき。

一時期、話題になったね。

ヒロヤマガタ
1948年、滋賀県生まれ。1986年自由の女神100周年記念事業団より公式ポスターの正式依頼を受ける。
1992年よりディズニー・アート・エディションズ・インクと「ディズニー作品」を製作契約。
アートコレクションハウスとワールドワイド契約を結ぶ。


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次のはがきは、ずっとラッセンの絵と勘違いしてたけど、違う方ですね。
どうりでイルカがいないなぁと・・・。

これは非売品とは書いてなかったですね。

ジョン・アルホーグhttp://www.arch-club.net/common/artist/hogue/(ホームページ)
1959年、カナダ生まれ。31歳でアーティストとして本格的に創作を開始。
左右両手を駆使し、独特なタッチで描かれる、波・月・ビーチには、
多くの人々の健康と幸福を願う気持ちがこめられている。

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2013年10月 5日 (土)

ねこつぶ(後ろが気になる)

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腎臓病で、毎日ほとんど寝てばかりのアリス。
今日は何度も散歩をねだるので、外に出してみました。
マダニが気になるけど、草を刈ったばかりなので大丈夫かな?
この辺の野良猫にはマダニついてない子もいるしね。


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どうしたんですか?後ろには誰もいないですよ。

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かなり緊張してますね。

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私は、飼い主、飼い主ですよsweat01

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なかなか落ち着いて散歩出来ないですねsweat02

2013年10月 6日 (日)

会話は長縄跳びのように

「何?」とツレが言った。

「何が?」と私が返すと、

「今なにか言おうとしてたでしょ?息を吸い込んだから、何か言おうとしたのかと思って」

とツレは言った。

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ツレは私にときどき指圧マッサージを頼む。

私は、凝った肩や背中、腰、ふくらはぎなどを、手のはらを使ってもみほぐす。

マッサージを受けてるときは、突っ伏したまま、じっとしているしかない。

テレビを見ることも、雑誌など読むことも出来ないから、
私はここぞとばかりに、邪魔されること無く、おしゃべりしまくる。

ふだんなら、うわの空で聞かれてしまうことも、
「結論は!?」とキレられそうな話でも、
このときばかりは、ツレは怒らず聞いてくれるのがうれしい。

だけど、話し方によっては誤解を招くようなものは、
話すのにためらってしまうことがある。

こういうときにツレは、「何?」と聞いてくるのだった。

私が話そうとした瞬間、無意識に大きく息を吸い込み、、
それでいて話さないので、ツレには気になるらしい。

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子供のころに先生は、
「人が話し終えてから、自分の話をしなさい」と生徒たちに言った。

だけど実際は、相手のお話の終わりぎわに、かぶせるように自分の話を、みんなはしていた。

みんなが盛り上がってる会話に、私も仲間に入りたかったが、なかなか難しくてできなかった。

「その話題なら面白いの知ってる!」と、割って入り話そうと思うのだが、
それには「簡潔な説明能力」が必要で、自分にそれが出来るとは思えなかったのだ。

女子の会話はころころ話題が変わり、ここだ!と思うところで入らないと、
話題が次に変わってしまう。

スピードとタイミングを計ってるところは、まるで長縄跳びのようで、
ある程度の修練が必要に思えた。

大人になってから分ったことは、
人の話を割って入れる人は、日頃からやたら同じ話を繰り返してるということだった。

AのグループやBのグループでも同じ話をしていて、たぶん、家族の前でも同じ話をしてるにちがいない。

これが予行練習となり会話に自信とスピードがつくようになるのだろう。

おしゃべりがうまくいくのは、家族や友人関係がうまくいってる証拠なのかもしれない。
.

結局、私はというと、大人になっても談話に入るのは、苦手のままで、
ある日の職場の談話でも、口を開きかけたが、やっぱり話すことは出来なかった。

だがその時は、めずらしく、一人が
「なに?いま話そうとしなかった?」と聞いて来たのだった。

このときも私は、無意識に、話す直前に大きく空気を吸い込んでいたらしい。

長縄跳びは、他の人がいまにも飛び出そうと調子をとってる人がいれば、飛び出そうとはしない。
ぶつからないために、だれが飛び出そうとしてるのか、いま飛んでいいのか、
周りの人の微妙な動作を観察することが大事となってくる。

集団での会話も、「息を吸い込む(飛び出す準備)」をしてるかどうか、
他の人とじゃべりだしがぶつからないように、
周りの人の息遣いに気を配りながら、しゃべっているのかもしれない。

世間一般の人は、相手の呼吸にさえ注意を払ってるのだ。

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話は少し違うのけど、

だいぶ前に、誰かに何かを説明しようとしたら、うまく伝えられなかったことがあった。

それで、言い方を変えて違う視点から説明しようとしたら、
どういうわけか全く同じ文章が口からでてしまい、自分でも驚いたことがある。

もしかすると、おばちゃんたちが、同じ話を3回くりかえすのは、
もっと上手く説明しようとして、そういう結果になってるのかもしれない。

2013年10月 7日 (月)

ねこつぶ(来る、きっと来る)

シロは、私を見ると、鳴きはじめる。
たぶん、他の猫に、私が来たことを教えるためだろう。
シロは人間が苦手だが、私のことは好きらしく、追いかけてくる。今回も・・・?

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2013年10月 8日 (火)

猫にマダニ(治療)

今年は、日本全国でマダニが大量発生して、
マダニからSFTS(白血球や血小板が減少する病気)を感染した人が17人亡くなったそうだ。
マダニニュース(http://thepage.jp/detail/20130914-00000001-wordleaf

.

家の近所でも、異常発生して、外猫たちが被害にあっている。
昔からマダニはいたけど、せいぜい付いても1つか2つだった。
ところが今年は10個20個は付いてる。異常な事態だ。
見つけるたびに、マダニをガムテープに張り付けながら取ってあげるのだけど、猫は嫌がる。
マダニの口は、蚊と同じで皮膚に突き刺すタイプで、しかも返しがノコギリのようになってるから少し痛いらしい。

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9月29日、日曜日

久し振りに、1本杉に住むリキに会いに行くと、卵からかえったばかりと思われるマダニが、
粉を吹いたように、リキくんの体全体に付いていた。

あまりの気持ち悪さに、身震いする。

だが、困ってるのはリキちゃんのほうだから、ここは頑張らねばなるまい。

ガムテープで、表面のマダニをペタペタと取ってあげたが、
毛の中に逃げ込んだものまでは、取ることは出来なかった。

‘これは手作業では無理だ・・・。薬を買おう・・・’

帰宅後、精神的なものから全身がかゆくなった。
あの赤ちゃんマダニが、ふわりと舞って私の体にも付くんじゃないか、
という恐怖がそうさせたのだった。

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10月3日火曜日

リキちゃんに再会出来たので、マダニ駆除薬をやることにした。

この猫は、大勢が面倒みてるので、薬を重複したら大変なことになるかな、と心配だった。

だが耳についてるマダニを見たら生きてたので、まだ誰も薬をあげてないと私は判断した。

今回は、前回のような、あの粉ふいたような赤ちゃんマダニは、ほとんど見られなかったが、
毛の下に隠れてることもあるので、安心はできない。

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病院で買ってきたノミ・マダニ駆除薬「フロントライン」1260円を使う。

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猫が自分でなめることが出来ない首の後ろに、毛をかきわけで地肌にさす。

薬の効果は1ヶ月効き、これでしばらくは、マダニとノミに悩まされない。

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(カメラを左手で持ってるので、写真は終了後のポーズ)



念の為、リキを世話してる他の人に宛てて、書置きをした。

薬を重複させないために・・・。

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・・・次の日、見に言ったら、文字はきれいに跡形もなく消されてましたsweat02
1週間はそのままにしてほしかったのだけど、不快だったらしい。

病院の先生は、薬を2回薬あげても死にませんと言う。

知らずに、ほかの人が投薬しても大丈夫だね。

◆薬の結果◆


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黒いつぶつぶはマダニ。

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耳の先が、赤くただれて毛も薄くなっていたが、
薬をあげてから4日後にはきれいになってました。

2013年10月 9日 (水)

ねこつぶ(待ちかねる)

私はふだん、車を止めたらすぐに降りるのだけど、
ちょうど携帯にメールが来たので、ドアを開けたまま返信を打っていた。

5分ほどして車から出ると、白猫が待っている。

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マイケルまで来ている。
どうやら、私がなかなか来ないものだから、猫たちは迎えに来たらしい。

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その見方はちょっと怖いsweat02 猫って、たまに顔半分出して覗くよね・・・。

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ごめんね。かなり心配させちゃったみたいね。
で、なにが始まるんですか?えっ?内緒?sweat01

2013年10月10日 (木)

ちゅんちゅかチュン☆

すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る   小林一茶

車を走らせてると、水たまりに何やらうごめくものが?

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すずめの行水中でした。
車を少し進ませたら、よけるまでもなく、すずめはババッと飛んでいきました。

手抜き?たまにはいいでしょ?sweat02

2013年10月11日 (金)

ねこつぶ(その子はだ~れ?)

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2013年10月12日 (土)

ねこつぶ(仲間思い)

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5か月間行方不明だった飼い猫のマリアが、昨日無事戻ってきました。

※グレは、マリアが野良子猫だったころ面倒を見てくれた、近所のお兄ちゃん猫です。

2013年10月13日 (日)

月と猫

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先日、リキちゃんの住む一本杉の周りの草むらが、清掃業者により、きれいさっぱり刈り取られてしまった。

隠れるところが無くなり、遠くからでも丸見えで、困ってしまう。


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ただ救いだったのは、リキが気に入っている棒っきれが、捨てられていなかったこと。

どうして気に入ってるのか?

その話はいずれ・・・・。

2013年10月14日 (月)

東山魁夷のはがき

ハガキ話・第7弾

東山魁夷(ひがしやま・かいい  1908年~1999年)横浜生まれ。日本画家。

ハガキは、たぶん絵画展で買ったものだと思う。
非売品ではないです。

本の形をした「ポストカードブック」(1冊1000円くらい)は、お買い得で
「雪月花」は18枚(一つ一つの絵に説明がある)、「森の四季」は20枚(説明なし)が入っている。
印刷は「フチあり」なので、好みがわかれるところだ。

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絵画展では、A2サイズくらいの大きさのポスターも売っていた。
記憶では1枚1000円くらいしてて、安いと言えば安いのかもしれないけど、
私は、大枚はたく勇気が無くて2枚しか買えなかった。
今回、そのポスターを探したが、見つけることが出来なかった。
大きさが他とは違うので、別枠でどこかにしまってしまったらしい。

読売新聞では、毎月購読者のうち希望する方にB4判サイズの額絵をタダで配っている。
大抵は、見飽きたほどのありふれたものか、ぱっとしないものが多いのだが、
(画家に失礼ですね。ごめんなさいsweat01
ところがなんと驚いたことに、2008年には、生誕100周年記念として東山魁夷を扱ったのだったsign01
運の悪いことに1月2月はほかの新聞を購読してたので逃してしまったが、
3月~12月をなんとか獲得。
このサイズはちょうどいい大きさで、B4判のファイルきっちり収まるのが、なんとも嬉しい。
整理保存が出来て、画集のように見やすいのはほんとうにありがたい。

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私から見た、彼の絵の良さは、どことなく平面的で絵本のイラストのような幻想的画風というところである。
特徴的に分りやすいのは「青い森に白い馬」シリーズだろう。

彼の心の中の童話がそう見せるのかもしれない。

「私の森」

森は昔から東西を問わずいろいろな伝説やお伽噺(おとぎばなし)の宝庫と言った感じで親しまれてきた。
北ドイツの暗い森に入って行った時、そこにひなびた藁ぶき屋根の小屋があり、
今にも魔法使いの老婆が現れそうな気配がした。
また、ある時、寒い時期で冬枯れの森かげに小さな灯火を見た。
どこからかモーツアルトの調べが流れ、足を留めてたたずんでいると、
オペラのワンシーンが目の前に浮かんできた。
しかし、それは疲れて切り株に休んでいた時の束の間の幻想だった。

      東山魁夷「雪月花」から

2013年10月15日 (火)

ねこつぶ(君にメロメロ♡)

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2013年10月16日 (水)

飼い猫を探して①「うちの猫知りませんか?」

今年の5月26日に、飼い猫のマリアがいなくなった。

そのころ私が入院することになり、家の中は深刻な空気が流れていた。
気分の落ち込みから、猫たちとあそんであげられず、
それが、だだっこのマリアには耐えきれなかったのかもしれない。

ふだん通りベランダに出したら、そのままいなくなってしまったのだった。
気配のなさにすぐに異変に気づき、探してみたものの見つけることは出来なかった。
エサ入れを鳴らせば戻ってくるはずが、戻ってこない。
もう近くにはいないようだった。

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昔ながらの形の一戸建てなら2階のベランダから逃げても戻って来れただろうが、
わが家の場合は無理だった。

飼い主から迎えに行かなければ、帰れない・・・。

毎日毎日、近所をくまなく探したが、見つけることは出来なかった。

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ペットがいなくなって、まずすべきことは、各機関に連絡すること。

・動物指導センター (保健所)
・警察署
・市町村

保健所に連れて行かれた場合、3日あたりで殺処分されてしまうので急がなければならない。

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わかってはいたものの、
ネットで保護されてる猫たちを確認しただけで、連絡はしなかった。
このあたりでは猫を大事にしてる人が多いし、
今まで運がいいことに、飼い猫が脱走しても1週間で見つけられたので、
今回もそうなるだろうと楽観視していたのだった。
ペットの命にかかわることだけど、警察署まで連絡するのは、
おおごとすぎて、それも気が引けて出来なかった。

1週間たってもマリアは戻って来ず、ようやく近所の数か所に張り紙を貼ることにした。

猫の行動範囲は、

・飼い猫 半径50m以内
・外猫  半径100m以内

他の猫に襲われてパニックになって逃げた場合は多少範囲が広がるらしいが、
だいたいこのくらいという。

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マリアの写真と、特徴を書いた紙をラミネート加工して、猫の行動範囲の中の数か所に貼ってみた。

効果ありそうだと思ったのは、ゴミ捨て場で、
各家の誰かしらが来るところだから、情報が伝わりやすそうだった。

ほんとうはいなくなった日にすぐにでも張り紙をしたかったのだが、
近所トラブルを抱えてたので、連絡先を載せると、イタ電やいやがらせの電話が来そうで怖くてできなかった。

だれの連絡先を載せるかでも、家族でもめて大変だった。
家の代表として母なのか、対話が得意な姉か、マリアを飼うことに決めた私か。
今どきの知らない人は怖い。
結局、1週間だけという約束で、母の電話番号を書いて張り紙を貼ったのだった。

すると、すぐに3件から連絡が来た。
2件は、猫のおびき寄せ方で、もう1件は、「似た猫を見た」という情報だった。

母は、言った。
「似た猫を見たという留守電が入ってたから、すぐに見に行ったんだけど、
そこに居たのは三毛猫で間違いだったの。」
と。

マリアの毛柄は、白地にキジトラ(シマの焦げ茶)模様なのだけど、
三毛は白地に茶、黒だから似てると言えば似てる?

私と姉は、「他の人には見分けがつかないのね。」
とガセネタにがっかりしたのだった。

そして1週間がたち、近所の目を怖がっ経私たちは、張り紙を外した。

探してるのに、誰も探してないこの状態・・・。

なんて、かわいそうなマリア・・・。

こうして、発見まで5か月を要してしまうのだった。

つづく。

◆張り紙つくりの注意点◆

A4用紙をそのままラミネートして、ひも用に穴をあけると、水が入ってにじんでしまうのがわかった。
油性のインクであっても、中の紙が濡れるとラミネートの強靭な張りがなくなり、よれよれになってしまう。

ちょっと手間だけど、穴をあける部分は紙が来ないように、短めにカットしたほうがいいようだ。

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2013年10月17日 (木)

ねこつぶ(バイクごっこ)

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2013年10月18日 (金)

飼い猫を探して②(マリアの生い立ち)

飼い猫のマリアが脱走したが、それほど心配していなかった。

マリアは何でも食べる子で、簡単に虫を捕まえては食べることが出来る。

(私の知っている飼い猫たち、野良猫含め、虫は食べない。
つまりマリアはサバイバル能力にすぐれているといえる。)

しかも、生後5ケ月(普通もらわれていく年齢は3ヶ月くらい)と大きくなるまで、
野良猫グレに育てられながら、野生で生きてきてたので大丈夫だと思っていたのだ。

自然で生き抜くノウハウは持ってるだろうと。Photo
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そんなマリアを飼うことになったのは3年前、
ある出来事を目撃したからだった。

当時マリアは多くの小学生に人気で、
かわいがられていた。

なでたり、抱っこしたり、扱いは人形ごっこの延長のような感じで
子供たちに、かわいがられていた。

そうしてるうちに、中には扱いが乱暴な子供も出てきて、
足を持って振り回したり虐待じみた行為をしたりすることがあった。

人間慣れしてるということは、そういう危険もあるのだ。

行為がエスカレートする前に、助けないわけにはいかなかった。

わが家には、アリス(メス)とレオン(オス)の2匹の猫がいて手一杯だったが、
とりあえず引き取ることにした。

家で飼えない場合、やることは基本、里親探し。 

・『犬猫里親探しボランティア会場』に連れて行ったが、
たくさんの子猫たちと比べたら生後5ケ月は成猫に見えて、欲しがる人はいなかった。
 

・「地元新聞の里親募集」も試してみたが、掲載は1か月後で、、
欲しい方が現れたこともあったが、思った以上に大きいということで断られた。

(6ヶ月じゃねぇ・・・sweat02もう大人同然だよ)

・かかりつけの動物病院でも里親探しの張り紙を貼らせてもらえるが、そうそう連絡は来ない。

結局、もらい手が見つからず、わが家で飼うことにした。

だが、とにかく同居猫と相性が悪い。Photo_2

レオンとアリスが「カーッ!」と声をたてて怒る。

10年以上この2匹を飼っているが、怒った顔を見るのははじめてだった。

これでは猫のストレスがたまりそう。

時が解決してくれると願ったが、まったく変化なしで、
3年経った今でも相性悪かった。

世間に見る「猫の抱きしめあい」や「狭い箱にぎゅうぎゅう詰め」など、
わが家ではまったく見ることは出来ない。

そんなわけで、猫が遊びたそうにしてるときには、
私が相手してあげなければいけなかった。

ねこ同士で遊べれば、みんなが幸せなのだが・・・。

食べるに困らないが、マリアにとってはまったく楽しくない環境といえた。

広い自然の中で暮らしたほうが幸せなんじゃないか?

せまい家の中は、息苦しいのではないか?

常々、そんなふうに罪悪感を感じていたので、
マリアが脱走したとき、
‘やっぱりこの家は嫌だったか’と思ったのだった。

マリアの本当の幸せは、外にあるのかもしれない・・・。

外のほうが幸せなら無理に連れてくるのは酷だし、
でも、しばらく飼い猫だったものが自然で生きていけるのか、それも疑問。

どっちが、マリアにとって幸せなんだろう?

私の気持ちは揺らいでいた。

つづく。

2013年10月19日 (土)

ねこつぶ(ごはんがおいしいね)

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バイクに乗ってる真似をして遊んでるリキ。

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2013年10月20日 (日)

飼い猫を探して③「ガセじゃなかった」

「猫探してます」の張り紙は外してしまったが、ずっと、家族で手分けして探し続けていた。

近所を朝昼夕と猫の行きそうな範囲内を、全部は回れないので、
毎日違うコースを捜し歩いた。

でも、1回で歩き回れるのは1時間が限度。

普通の散歩と違ってかなり疲れる。

他人の家の庭先などをじろじろ見るわけだから、不審者に見られないかと緊張もする。

手分けして探したが、それらしきものは見つけられなかった。

猫なんていつも同じところに、じっとしてるわけではないから、
出合えるかどうかは、運でしかない。

.

数少ない犬の散歩仲間からも情報をもらいつつ、Photo
「似た猫を見た」と聞けば、ちょっと範囲外でも、そこへ行って見に行ったりもした。

だが、大抵は、死体の情報。

「どこそこの道で、それらしき死体を見た」と聞けばやっぱり確認にしにいく。

生きてほしいいとは願ってはいるが、死んでしまったならそれはそれでしょうがない。

ともかく結論は欲しい。

死体なんてものは、カラスにやられたり、腐ったり、車にひかれたりで、
元の姿をとどめてないものが多い。

それでも、まじまじと柄を見て、マリアかどうか、特徴の違いを見つけては、ほっとするのだった。

この確認作業も、早さが大事で、ときには死体処理に来た清掃業者と鉢合わせになったりすることもあった。

「確認してないけど、もしやあの片づけられたのが、そうだったのか?」
という、もやもやを残さないために、業者よりはやく見に行かなければいけない。

.

そんな日々を5ケ月間繰り返し、今月に入っては、「もう死んだのかも」とあきらめ、
マリア専用の猫エサを処分し始めた。

同居猫レオンやアリスは治療食で、マリアの市販のエサは食べられないので、
野良猫にあげることにした。

‘こんなに探してもみかけないのだから、
きっと、保健所という強制終了所のガス室に送られたに違いない’



と動物指導センターに連絡しなかったことが、ただただ悔やまれた。

そんなマリアの生存を完全にあきらめた10月8日の夕方に、
偶然にもマリアを目撃したのだった。

毛の柄や行動が間違いなく、我が家の飼い猫マリア。

ガリガリに痩せて別猫のようだったが、間違いなかった。

もう外は薄暗く、追いかけたものの見失ったので、明日本格的に探すことにした。

この周辺にマリアがいることは確かなのだ。希望が見えた。

.

このことをすぐに母に話すと、「どのあたりで、マリアを見かけたの?」と聞いてきた。

私が図を描いて説明すると、

「あぁ、マリアがいなくなったころに、留守電に入ってた(情報の)場所と一緒だわ」と母は言った。

そう、当時、たった1本だけマリアに似た猫の情報の電話があり、
母が「言われた場所を見に行ったけど、三毛猫だったわ」と言った場所だった。

そういえばその留守電は母しか聞いておらず、場所も母しか知らず、
現場を見に行ったのも母だけだった。

一人の判断に任せず、私もその現場へ見に行くべきだったと後悔した。

でも、「情報は間違いだった」と言われれば、「そうなんだ」と思ってしまうだろう。

猫はうろうろするものだし、同じ場所に、数匹の猫がいたりすることもあるのに、
どうして鵜呑みしてしまったのか?

猫のこと分ってるはずなのに、
たまたまそこに違う猫がいただけで、「あれはガセだった」と判断するなんて、本当に失敗だった。

あの唯一の情報提供者は、こうも言ってたそうだ。

「あきらかに野良猫とは思えない猫がいるから、すぐ見に行ってごらんなさい」

毎日通る道沿いの一角にずっと居たマリア。

場所を知っていれば、毎回、気にして見ていたのに・・・。

あまりのショックに、私は打ちひしがれたのだった。

つづく。

2013年10月21日 (月)

ねこつぶ(食べたくないんだもん)

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毎日、飼い猫アリス(16歳)の機嫌をとりながら、ドライフードを与えている。

気分がいいと食べる気が起こるようなのだ。

アリスは食が細く、偏食で、
最近では一日必要な量の半分しか食べないので、食べさせるのが大変なのである。

これで、食べないようなら、ペーストにしたエサをスプーンで口に運び、食べさせなければいけない。

このドライフードは、腎臓病の治療食で、かなりおいしいといわれるものだが、
それでもアリスは食べたくないという。

とりあえず体重は減らないように維持はしている。

2013年10月22日 (火)

飼い猫を探して④「偶然こそ奇跡」

5ヶ月ぶりに、マリアを目撃したのは、10月8日の、夕方5時のことだった。

.

私が車を走らせてると、細い道の真ん中で、必死になって虫を食べてる子猫が目に入った。

久々にエサにありつけた感じで、車など気にせず、夢中で虫を食べている。

その猫がどいてくれないと前に進めないので、私はしばらくその子ねこを眺めることにした。

「子猫は生後1年未満くらいか?虫を食べるところはマリアと一緒だな・・・あれ?
柄も一緒だ! ・・・マリアだ!」

あまりのガリガリ姿に、すぐにマリアとは気が付かなかった。

あわてて車から降りると、ピピピピと車から警告音が鳴り、私を引き留める。
鍵を持って車から出ると音が鳴るのだ。
じれったく思いながら、急いでエンジンを切り、追いかけた。

走りながら、バッグからドライキャットフードの入った袋を取り出し、シャカシャカと振って鳴らすと、
マリアが振り向いた。

私は、地面にエサを置いておびき寄せようと、緊張しながら見合った。

そのとき、ふと気が付くと、右側から2匹の白い小犬を連れた散歩のおじさんが、間近に迫って来ているのに気が付いた。

もし、犬が吠えたり、私が「こっちに来ないでください」と大声を出したら、
マリアが驚いて逃げてしまうかもしれない。

どうしたらいいのか、私があれこれ思案してる間に、おじさんはこの緊迫した状況に気づき、おどおどした表情で、
私とマリアを交互に見ながら、目の前を横切って行った。

マリアは、暗い表情で私を見ていたが、正面に向き直ると、とぼとぼと建物の隙間へと消えて行ってしまった。

犬が去った後に、私はあわてて走り寄ったが、もう、マリアを見つけることは出来なかった。

.

私の心の中は、マリアを目撃できたという喜びよりも、
捕まえる前に死んでしまうのではないか、という、不安に襲われた。

ときに幸せやチャンスは直前で逃げてしまうことがあるのだ。

.

次の朝5時、私は焦りをつのらせながら、まだ薄暗い中を、
マリアを見かけた場所へとやってきた。

『猫を探すのは、夜行性なので真夜中がいい』
と聞くが、真夜中に来るなんて出来ず、この時間が限界だった。

だが、このあたりの野良猫たちは、人間に生活リズムをあわせてるようで、
空が明るくなった6時ごろに、ようやくあちこちから姿を現しだした。

それでも、結局マリアを見つけることは出来なかった。

再び、夕方5時にも、行ってみた。

猫には行動パターンがあるから、夕方5時に見かけたということは、その時間にまた現れる可能性がある。

だが、やっぱり見つけることは出来なかった。

.

目撃から2日目の10月10日も、同じように朝6時から、
周辺の住宅街を見て回った。

昨日と違って、猫がいそうな場所が目に入るようになった。

ちょっとした草むら、フタの取れてる排水溝、草の生い茂った庭先、
空き家もあることにも気が付いた。

たまたま、散歩中の母が通りかかったので、一緒に草むらをのぞいて、探した。

2人なら不審者には思われないだろう。だが、草が深くてよく見えなかった。

.

母のマリア捜索は、朝と昼の2回だけというので、
私は、‘夕方5時以降も探してくれないか’とお願いしてみた。

夕方のほうが見つける可能性が高いような気がするのだ。

だが、「やだよ。夕方歩くと疲れるから」と母は嫌な顔で言うのだった。

70歳過ぎた老人の体調はよく分らないが、
白内障も出てきてうす暗いところでも見えずらいのかもしれない。
無理強いはできない。

.

夕方になり、昨日より15分早めの4時45分に現場に来た。

5時に見かけたからと言って、5時ちょうどに現れるとは限らない。

私は、路肩に車を止め、徒歩で、周辺を探し始めた。

少し歩いて一つ目の角を曲がった瞬間、駐車場にうずくまっている猫が目に入った。マリアだった。

目撃したあたりから、10m離れた空き家の駐車場の真ん中に、偶然にもマリアはうずくまっていたのだった。

だが、残念ながらマリアと私の間には、ジャバラの形をした駐車場用柵がへだてててあって、
近くへは行けない。

私はあせりながら、自分の車へと猫エサを取りに走った。

エサはおびき出したり、油断させるために使う。

私は、母へマリア発見の連絡することも忘れ、急いでマリアのところに戻ると、
柵の外側に猫缶の中身をあけた。

マリアは、私がそばに来たので一瞬2m奥に逃げたものの、
おいしそうな匂いが気になるのか、こちらをじっと見ている。

そして、私がエサから離れたのをみはからって、
マリアは、柵から上半身を出したりひっこめたり警戒しながら、食べ始めた。

そこへ偶然にも、母が現れた。

5時以降は出歩きたくないと言ってたのに、私のわがままをきいてくれたのだ。

私が、「マリアを見つけたよ」と指差すと、母は、「あれがマリア?」と変貌ぶりに驚いていた。

毛並みや顔立ちの美しかったマリアは、今やよくあるふつうの野良猫と見分け付かない。

私は、マリアを驚かせないように、にじり寄り、運よく体を持ち上げることに成功した。

ところが、マリアは、うなぎのようにくねくね体をよじり、後ろ足でひっかき、噛みついたりしたので、
私の腕は、持ちこたえることが出来ず、逃げられてしまった。

普通、ただの野良猫なら、ここでどこかへ行ってしまうものだが、
マリアは猫缶欲しさに、再び元の場所に戻ってきていた。

母は、それを見て、「ヒモを持ってくる!」と言って、自宅に取りに戻って行った。

私の指からは、血がしたたり流れている。自分の飼い猫であっても、素手は危険だ。

そこへ、犬の鳴き声がして振り向くと、昨日の2匹の白い小犬を連れた散歩のおじさんが
近くまでやってきていた。

こんどこそ邪魔されてはいけない。

私は急いでそのおじさんにかけより、他の道へ迂回してくれるよう頼み、引き返してもらうことが出来た。

そうこうしてるうちに、母は、手にカゴと軍手とヒモを持って戻ってきた。

私は、カゴを見て、つくづく自分の準備不足に、ようやく気付いたのだった。

おびき出す準備は出来てても、連れ帰る準備をまったくしてなかったことに・・・。

マリアがさっきと同じように、柵から体半分出しつつ猫缶を食べ始めたので、
私は、再びゆっくり近くへ歩み寄った。

そして、またしても運よく胴体を掴みあげることができ、暴れるマリアをさっとカゴに入れることが出来た。

ところが、フタを締め切る直前に、海老のようにおしりからするりと逃げられてしまった。

母は、それに気が付かず、私の両腕を挟んだまま、一心にフタを上から押し付けている。

私が「痛い痛い」といったので、ようやく母は手を放したが、
なんか二人そろって要領悪くて、意気消沈。

マリアは、少し離れた別の家にある車の下にもぐり込み、不穏な感じで鳴き続けている。

「ヴナ~ゴ、ギャ~ゴ、ギャ~ゴ・・・」

‘あれ食べたいのに!あれ食べたいのに邪魔する人がいる~!’といってるかのようだった。

今度の場所は柵はないものの、マリアはかなり興奮しているので、もう捕まえるのは難しそうだった。

母が近づくと少し離れた場所に逃げてしまう。

母と二人で、こまねいていると、「どうしたの?」という声がした。

振り向くと、ごんすけ爺さんが角を曲がってこちらへ歩いてくるのが見えた。

ごんすけ爺さんは、昔、ごんすけという名の柴犬を昔飼っていて、
我が家の犬が生きてた頃の、犬の散歩仲間だ。彼は、性格がおだやで、やさしい人である。

母が説明すると、ごんすけ爺さんは、私の置いた猫缶のかけらを拾いあげ、
マリアのそばに置くと、やさしくマリアに話しかけた。

「いいこだね。おなかすいてるの?」

するとどうだろう、マリアの異様なうなり声は、途端に半泣きのような甘えた声に変わったのだった。

マリアは、ごんすけ爺さんのそばに近づき、警戒しつつもエサを食べ始めた。

「ね?声が優しくなったでしょ?すごく、おなかすかしてるね」

と、ごんすけ爺さんは、私たちに言った。

彼は、20歳にもなる猫を飼ってたことがあって、猫にも慣れていた。

私は、ごんすけ爺さんがしたように、猫缶のかけらを、道に向かって等間隔で置き、
マリアがエサにつられて出てきたところを、3度目の正直で、カゴにいれることが出来た。

マリアはさっきとちがって、暴れず、カゴの中でおとなしくしている。

たぶん、ごんすけ爺さんの声掛けで、マリアは飼い猫だったことを思い出し、
私たちが飼い主だということがわかったのかもしれない。

ともかく、偶然が重なり、マリアを餓死寸前から救出することが出来たのだった。

つづく。

2013年10月23日 (水)

ねこつぶ(右手左手交互に)

カタカタ音が鳴るので見ると、
レオンが、アリスのエサを盗み食いしようとしていた。

どうやら私は、アリスのエサの瓶のフタを閉め忘れたらしい。

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レオンは、右手左手右手と、きちんと交互に出しています。

途中、「眺める」という休憩が入っても、順番を間違えません。えらいものです。

ちょいちょいしてるうちに、エサの瓶は初めの場所から30センチほど移動してしまいました。

2013年10月24日 (木)

ねこつぶ(ねこねんこ)

1 左くびわ、右シロ


2 くびわ


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2013年10月25日 (金)

飼い猫を探して⑤(完結・マリアのその後)

「家に帰る意志がない猫は、ほっとくしかないんじゃないの?」

行方不明だった飼い猫を捕まえる直前、ツレは私にそう言った。

犬の場合は、外に逃げたとしても、名前を呼ばれたり、
飼い主の顔を見れば、たぶん戻ってくるだろう。

毎日かわいがり、家族のように接して、信頼関係を築いているペットならば、
少し外を楽んだらすぐに家に帰ってくると、私だって思っていた。

だが、過去にも飼い猫が逃げたときの経験からいえば、
猫の場合、『完全室内で飼ってる猫』の場合は、自力では戻れないようなのだ。

外に出た瞬間に、飼い主の顔が分らず、見ても敵だとおもって逃げてしまう。

見たこともない景色に我を見失ってしまうというのか、
場面が変わったとたんに、記憶が無くなってしまうらしい。

例えて言うなら、
「別の部屋にものを取りに来たら、何を取りに来たのか忘れてしまった」
というものに似てるかもしれない。

こういう態度から、
「犬は人に付き、猫は家に付く」
と言われるようになったのだろう。

放し飼いや半野良が家に戻って来れるのは、
長い時間かけて行動範囲を広げていった結果、
外も家も変わらない感覚になってるからに違いない。

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さて、5ヶ月ぶりに家に戻ったマリアは、とりあえず
何か病気を持っていた場合に備えて、同居猫の来ない場所に隔離することにした。

大きめのケージには、エサと水とトイレを入れ、マリアのからだを持ち上げると、
ごつごつとした浮き出たあばらの感触が手に伝わってきた。

体重はものすごく軽い。

マリアは、入れたえさをまたたくまにに平らげ、補充すると、がつがつと無我夢中で食べた。

いくらでも欲しがるが、胃に負担がかかるので、ほどほどにしなければいけない。

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次の日、マリアは母に体を洗われ、びしょ濡れ姿になっていた。

細い体が、毛がペタンコになったことで、ますますひどい見た目になっている。

野生動物並みに、洗ってる最中は嫌がって大暴れしたかと思ったが、意外にもおとなしくしてたそうだ。

まだ濡れる体を拭いてあげると、嬉しそうにゴロゴロとのどを鳴らして、
あたまを拭けば、「なでて」と頭を突き上げてくる。

マリアは一晩で、飼い猫だった時の記憶を取り戻していた。

ためしに、少し家の中を歩かせてみると、
いなくなる前と同じ生活行動をした。

お気に入りの場所の爪とぎで爪をとぎ、
まっすぐ所定の自分のエサ場に行くと、おすわりして「タッチ」。

「タッチ」はマリア独特のエサのおねだり方法で、犬で言えば「お手」のようなもの。

(タッチしたから、エサちょうだい)と、マリアは私の顔を見た。

その5か月間の空白期間などなかったかのような行動は、
行方不明だった期間も、飢えと孤独に
耐えながら、ずっと我が家のことを
恋しがっていたからと思えて、
涙が出そうになった。Photo_2

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動物病院へ行き、マリアを検査してもらった。

体重は、2.9㎏。

いなくなる前は、4.7㎏あったので、5ヶ月で1.8kgやせたことになる。

人間でいえば、18㎏やせたようなものか。

猫の体重は4㎏以上あるのが普通で、やはりもう少しで餓死するところだったのだ。

野性的なマリアでも、自然界で生きていくのは、難しかったといえる。

気になってた病気は、調べるまでもなく心配ないとのことだった。

・ネコ風邪➜ワクチン打ってるので大丈夫
・白血病➜避妊してるので大丈夫
・蟯虫(ぎょうちゅう)など腹の虫➜カエルを食べてなければ大丈夫。虫を食べるくらいでお腹に虫はわかない。

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病気が同居猫にうつる心配はなくなったものの、
しばらくマリアは、隔離しておかなければならなかった。

同居猫のレオン(オス)が、警戒して攻撃態勢になってるからだ。

猫は顔で相手を認識できないのか、知らない匂いに、
レオンは攻撃して相手をたしかめようとしている。

家の中を歩かせるときは、付き添って守ってあげなければいけなかった。

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帰還から、2日目。

猫たちは、この状態に慣れてきたようだった。レオンの攻撃姿勢は少し和らいでいた。

それでも、マリアは、人間といるほうが安心するのか、私の後をついて歩いた。

昼寝時、フラッシュバックが起きたのか、「ニャ~、ビャ~」と鳴きながら、
マリアは、じたばたと寝返りをひんぱんに繰り返していた。

捕獲するときのことを夢に見てたのだろうか?

あるとき、なでてたついでに、腰をぽんぽんと軽く叩いたら、
そのままよろけてしまったマリア。

捕獲するときのあの抵抗力は何だったのかと思うほど、体がかなり弱っている。

夜中は、見守れないのでケージの中へ。

.

3日目。

レオンが、ついにマリアを家族の一員として認め、あいさつしてきた。

マリアのお尻の匂いを嗅いだのだが、とたんに「カーッ」とレオンは怒った顔になった。

たぶん、マリアがレオンのおしりの匂いを、かぎかえさなかったからだろう。

こういうマリアの不作法なところが、レオンをおこらせてるのだと私は見ている。

この日、レオンのお気に入りの場所で、マリアが昼寝してるのを見た。(・・・マリア悪い子)

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4日目。

マリアを一日中、家の中で自由に放しにしても、大丈夫になった。

ねこ同士のけんかの恐れはついになくなったのだった。Photo_3

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6日目。

マリアのうんちが、長く30cmもあった。

先生いわく、食べ過ぎのあまり、やわらかうんちとなって、長く連なって出てきたということだった。

脱走後しばらくは、飢えの記憶から、やたらとエサを欲しがり食べまくるものだが、
好きなだけ与えたら、調べると1日で二日分の量を食べていた。

これはさすがに少したべすぎなので、セーブしないといけない。

10日目。

エサの量は1.5日分の75gにしたのだが、
それでも足りないと、マリアは始終、鳴いている。

ほっておくと、あきらめて眠っているのだが、
気が付くと、人間の食べ物をあさっていたりするので、
大変だった。

この日は、家の中のゴミや台所を荒らして、
早朝から大掃除するはめに。

揚げ油をなめようとして、廃油缶を倒したらしい。

母は、「化け猫がいるよ」と嘆きながら掃除したそうだ。

もともとマリアは台所をあさる猫だったが、脱走でグレードアップしたらしい。

そろそろ「可哀想な存在」から、家族猫のマナーを教える時期になったようだ。

体も、ごつごつ感はなくなり、腰をポンポン軽くたたいても、よろけなくなるほど、体力が戻ってきた。

同居猫レオンとアリスも、マリアがいるのが普通のこと思うようになった。

昔と同じ生活が戻ってきた。

(おわり)

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2001年にも、飼い猫アリス(当時4歳)が脱走して、大変だったことがある。
マリアと違って、キャットフードしか食べない子で、かなり心配したものだ。
自然界にキャットフードなどないから、生きていけないのは確実で、みんなで必死に探した。
1週間後に、運よく見つけられたのだが、やせ細り、体重は1kg減の3.5kgになっていた。
行方不明だった間は、やはり何も食べてなかったのだ。

その時に、テレビで流れてたCMが、
麒麟ファイヤのキムタクと白猫のCM。http://www.youtube.com/watch?v=wB3uCTsIHjQ
私たちの「早く帰ってきて!」の気持ちと同調して、当時ものすごく泣けた。

他に、黒澤明の「まぁだだよ」の映画も泣ける。
原作は内田百閒の「ノラや」。
飼い猫がいなくなり心配してる飼い主の物語で、猫の演技に涙した。

猫がいなくなった人でないと、感じ取れないかもしれないが・・・。

2013年10月26日 (土)

ねこつぶ(マリア寝んね)

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マリアが床に転がって寝ている。

毛色がカーペットと同じ色をしてるから、
間違って踏んでしまいそう。

抱き上げて、別の場所に寝かせた。


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無防備に眠れるって、幸せだよね。

2013年10月27日 (日)

町かど風景、ごはん待ち

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どこにでもあるような、路地裏。

でも、よく見れば・・・


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猫が2匹、ごはんを待っていました。

時間になると現れる常連の2匹の猫さんたち。

猫には猫の行きつけの店があるのです。

2013年10月28日 (月)

野良猫マイケルの通院

9月19日、野良猫のマイケルが、よろけながら歩いていたので、
動物病院へ連れて行った。

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血液検査すると、末期の腎臓病とのことだった。アリスよりも病状は重い。

「2日入院して、腎臓の数値を正常まで上げなければいけない」と先生は言うが、断った。

アリスの場合、治療を、腎臓病専用のエサと毎日の薬に加え、週2回の点滴もしてるというのに、
毎日体調悪そうにしている。

これ以上、重い症状のものが良くなるとも思えなかった。

腎臓病は治らない病気で、老化現象の一つなのだが、
治療は、いかに現状維持できるかにかかっている。

自宅に閉じ込めれば、毎日看病はできるが、果たしてそれが幸せといえるのだろうか?

年老いて寿命がきているのを、延命治療するというのは、どうかと思う。

マイケルは、たぶんアリスより年齢は若いとおもうが、すでに体中のあちこちにガタが出てきていて、
歯なんかは半分しか残っていない。

腎臓だけが悪いわけでもなさそうに思える。

人間の場合と違って、細かな検査はしないから、だいたいのところ、
血液検査と見た目で判断するしかないのだった。

.

とりあえず、今回は、皮下点滴だけすることにした。

皮下点滴は、注射でラクダのように皮膚の下に水のこぶをつくるものだ。

脱水症状や腎臓の濾過(ろか)、尿毒症予防に効く・・・だったかな・・・。

ともかく、腎臓の薬よりも、皮下点滴のほうが、重要性があるようだ。

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診察台の上。
マイケルは、知らないところに連れてこられて、目が点になっていた。

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でも、もともとはどこかの家猫。
おとなしく点滴を我慢するマイケル。いい子です。

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自宅に戻ると、玄関前に野良猫仲間たちが不安そうに待っていました。
(左から、くびわ、ちび、シロ)

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母が、マイケルをカゴから出して、放してあげました。

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左側の皮膚が大きく膨らんでいるのは、皮下点滴の水こぶ。

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さよならマイケル。怖い思いしたから、もう戻って来ないかな?


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と思ったら、すぐ戻ってきた。
マイケルのお気に入りの台に登れるように、母は、イスを置いたが、
マイケルがいらないというので、しばらくして片づけられた。

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マイケルはいい子だし、かわいいし、かわいそうなので、
自分たちで出来る範囲の最低限の治療、
毎日の薬(2週間分・2100円)と点滴を週一(一回1570円)は、している。
先生は、「3週間はもたないだろう」、「薬はもうこの状態では意味ないと思う」とは言ったが、
いまのところ、1ヶ月以上はもちこたえている。

マイケルは人気者なので、マイケルが死んだら、他の猫たちは来なくなってしまうかもしれない。
猫たちの楽しい写真もいつまで続けることが出来るだろう・・・。

2013年10月29日 (火)

ねこつぶ(一芸披露)

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(モデル、飼い猫レオンくん)

2013年10月30日 (水)

ねこつぶ(道案内)

謎めいた森の道を突き進むと、白い猫が一匹、たたずんでこちらを見ていました・・・。どこに森がsweat02

Photo シロ


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連れてこられた先には、怪しい雰囲気をかもしだした洋館が・・・。しつこいsweat01

(出演 くびわとシロ)

2013年10月31日 (木)

ねこつぶ(こざかしい)

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気が散るので、床に下しました。

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何度おろしても、テーブルに乗って食べようとするので(ちょっと食べられてしまいましたが)、
母に、ケージに入れられてしまいました。

写真では、2回目に食べられてますが、実際は4回目です。

「フタだけなんだからいいじゃない (byマリア)」を
繰り返してたので、油断してしまいました。

やきそばに入ってた肉を食べたかったようです。

フタをなめるふりして、近づくところは、憎たらしいですね。

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