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2013年11月 4日 (月)

マイケル、最後の病院

1

いままで、マイケルが具合が悪くなるたび、病院へ何度も連れて行っていた。

はじめて来る病院は、マイケルは不安から鳴いたり動揺をかくしきれないけど、
2回目からは、治してくれているとわかるのか、じっと、おとなしくしている。

もともと、ほんとうは、どこかの飼い猫。

捨てられたのか、ここまで来るのにどれだけの悲しみと辛さをあじわったかしれない。

無抵抗に治療の痛さにも耐え続けるマイケルは、ただ運命に身を任せているようだった。

2

病院へ連れて行くときは、あらかじめ家の中のケージに入れて、
時間がきたらさっと連れ出せるようにしていた。

暴れないけど、念のためケージの中で、ヒモと首輪をつけて。

3

アリスが普段使ってるカゴだけど、マイケルは体が大きいので、きつきつだった。

たぶん、人間だったら180㎝くらいある体格。

胎児の時や幼少の時にたっぷり栄養をとってないと、ここまで大きくならないと思う。

猫は体の大きさが、どのねこもみんな同じように見えるだろうけど、
実は、それぞれ体格差があるのだ。

◆10月18日

少し前までマイケルは、体中から尿毒症によるアンモニア臭が強烈だったので、
アリスとは別々に病院へ連れてきていた。

だけど、このところほとんど臭くなくなったので、一緒に連れてくることが出来た。

点滴のおかげかな?

カゴにマイケル。洗濯ネットにアリス。

4

どちらも、腎臓病で皮下点滴を打ちにやってきた。

マイケルは少し貧血気味だと先生は言った。

◆10月24日

マイケルは野良猫ということからか、「押さえましょう」と看護師の女性が、
点滴の間、毎回マイケルの体を押さえている。

マイケルとは、仲良しだし、おとなしいので平気なのだが、先生たちはどうとらえてるのだろう?

ともかく、マイケルは看護師の女性に親しみを感じたのか、
幸せそうに顔を近づけ、マスク越しにキスをした。

◆10月28日

今回も、皮下点滴をしに来院した。

マイケルは、たぶん毎日点滴しなければいけない状態だろうけど、
家計の都合上、4、5日間隔でしていた。

診察台に乗せたとき、マイケルの鼻のわきが腫れてるのが目に入った。

最近は、マイケルは寝床の奥で眠り続けてることが多かったので、
顔をまじまじ見る機会が無かったのだ。

先生に言うと、「なんにもない」と軽い感じでほほ笑みながら否定する。

でも、いままで、こんな獅子鼻でなかったし、見るからに左右の高さが違うのに。

先生は、私たちに対する気休めのために、嘘をついたのだ。

私には、かえって、悲しく感じた。

たしかに、どこが悪いとわかったところで、死期が近い猫に、治療は意味ない。

毛ヅヤも悪く、ボサボサになってきていて、前よりずっと体調は悪そうだ。

体重も、さらに減って3.6kgになっている。

この体格なら、たぶん6kg以上ないといけないのに・・・。

6

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写真は続けて撮ったのだが、一枚は全体が赤っぽく映っている。downwardleft

白熱灯の場合、こういう風になることもあるらしいが、病院は蛍光灯だったような・・・。

10年前に、飼い犬が亡くなる1週間前に写真を撮ろうとしたら、
シャッターが下りなかったことがあった。

持ってたカメラ2台とも、シャッターが下りなくて、あきらめた覚えがある。

何かの・・・いや考えすぎ・・・?。

5

◆10月31日。

4日ぶりに点滴に連れていこうと思ったが、マイケルが朝6時にどこかに行ったきり戻って来ず、
病院へ連れて行けなかった。

点滴しないともう命が危険なのに・・・エサもこまめに食べないと死んじゃうのに・・・。
薬も飲まないと・・・。

◆11月1日

マイケルは、死期を悟ったのか、消息を絶った・・・。

(つづく)

「マイケルの追悼シリーズ③」終わり。「マイケルの流動食」へつづく。

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