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2014年9月 4日 (木)

真に受ける人たちが問題

先日、TVタックルで、アニメと犯罪について取り上げていた。

犯罪者の多くが自宅には、ロリ系のアニメなどがあるという共通点から、
「ロリや凶悪なアニメは、犯罪者を生むのではないか?」という議論がされていた。

私が考えるに、対人関係がうまくいかないから、二次元のアニメに救いを求め、
アニメにのめりこばのめりこむほどほど、人との関わり方がさらに下手になって、孤立し、
偏った思考におちいって、犯罪を起こすのではないかと。

つまりは、孤立することが問題なのだとおもう。

人は、孤立した状態や閉鎖した状態では、正常な精神を保つのは意外と難しいものだ。

ひとりぼっちだと、自分の考えだけが「すべて」で、「正しい」と思いがちで、
自分と違った考えがあるなど、知りえない。

愚痴を言ったり、相談する相手などいないから、どんどん、思考が煮詰まって、
極端な発想になる。

人は、「必死」になると、自分を正当化し守り、周りを傷つけてることに気づかなくなる。

はたから見れば完全に「いじめ」や「暴力」または「異常行動」なのだが、いくら周りが忠告しても
本人はまったく聞く耳を持たず、正しいと思っている。

ある意味、「脳内の孤立」だ。

これは特別な人の話ではない。

過去を振り返ってみて、「あの時の自分の行動は、ちょっとおかしかったなぁ。」って
思ったこと無いですか?

だれしも、周囲の人がいることで、かろうじて正常でいられるだけなのだ。

心の平穏をつかんだ時、ようやく冷静かつ正常な判断が出来るようになる。

自分の子供を虐待死させても「正しい教育法だった」と言い張る親も、
ほんとうの平穏な心をとりもどした時に
「もっとかわいがればよかたんだ」と理解できるだろう。

.

良からぬ映像や情報に対して、規制(見せない教えない)は必要だと思う。

だが、アニメや映画に限った話ではない。

悪い影響を及ぼすものは、色々なところに転がっているもので、
何か事件などがあった場合、ワイドショーなどが常に詳細に教えてくれるのもそうだ。

爆弾のセットのしかたや、殺人のあれこれなど、やりはしないけど、私の記憶にもとどまってしまった。

自殺の方法なんかは、ドアノブ、タオルもよくある話になった。

XJAPANのHIDEさんが1998年に自殺した時には、
「そんな低い場所で?」「太いタオルで?」と、
「そんなやり方で死ぬとは!?」と世間が驚いたものだったが、ワイドショーのおかげで、
いまやこのやり方が浸透してしまっている。

そんなやり方を、誰も気が付かず、思いもつかなかったというのに、
テレビの情報のせいで、簡単に、知りたいとも思ってなかった子供にまで届いてしまう。

悪い事件や難解な出来事を掘り下げたくなる気持ちや、
反面教師として伝えたい気持ちはわかるが、
脳というものは、「再現・フラッシュバック」するものなのだ。

見たもの、感じたものと同じ場面、同じ状況、同じタイミングに接した時に、
ふっと脳は記憶をよみがえらせる。

時には、「ドラマなどの名セリフ」が浮かんだり、一場面だったり。

それが悪いほうに働くと「事件やドラマでこういう殺し方だった、こういういじめ方だった」と、
条件反射で無意識に脳や体が動き事件を起こす。

小6の女子が「カッターで友だちを殺した事件も、
反射的に「再現」で行動してしまったのだはないかと、私は思っている。

同じ場面、同じ状況、同じタイミングの時に、人は「再現」する。

先週、外国で、ホームの隙間に足が挟まれた人を、みんなで車体を押して助け出したそうだ。

今年、日本で起きた同じほほえましいニュースを、みんなが知っていたから、
すんなり行動できたのだ。

こういった、いい情報を、メディアはもっと伝えるべきだと思う。

.

犯罪は、悪い性格の特別な人がやるように思われるが、
きっかけやチャンス(?)があれば、普通の人でさえ変貌するものだ。

特に、「現実とフィクション」の区別がつかない人。

作り話とわからず(もしくはわかっていながら)真に受ける人も犯罪まがいな行動をする。

例えば、昔よく聞かれたのは、ドラマで主人公(人気アイドル)をいじめる悪役俳優に、
嫌がらせのファンレターやかみそり入りの手紙を送りつけるというもの。

作り話(仕事)だというのに、一部のファンが「主役をいじめるな」と役者に攻撃をしたのだ。

重大事件まではいかなかったようだけど、それはまだ殺人がいまほど身近ではなく、
世間の目を気にしたりして制御してたからだと思う。

ストーカーなどもその類ではないだろうか?

私も、そういった「真に受けた人」に怖い思いをされたことがある。

私が18歳の頃は、アダルトビデオのネタが「団地妻」から「女子大生」になった時代だった。

私は、ビデオは見たことはないが、世間知らずで無知な私の耳にもその情報は入ってきていた。

そんな時、私が自転車で近所を走っていると、
道端に立っていた、見知らぬオヤジから「こんにちは」とあいさつをされた。

見た目は50代前後の、ふつうのどこにでもいそうなおっさん。

私は当時、スーパーの社員で働いていたから、常連のお客だと思って「こんにちは」とだけ返した。

すると、なんと、その男が、車でついてくる。

コンビニに入って時間を稼いでも、他の店に入っても、男はずっと外で待っているのだ。

いつまでも店にいるわけにはいかないので、外に出れば、
私の自転車の後をとろとろと車でついてくるのだった。

自宅周辺に近づいたころ、ようやく男は暴言を吐いて帰って行った。

男は、私が大学生の年齢だから遊んでくれると勘違いしたようだった。

あいさつを返しただけで「あそびOKよ」と判断されたことが恐怖だった。

もう知らない人に挨拶は返すまい・・・。

偏見かもしれないが、女性も含め特に男性は年を増すと
現実よりも「テレビや雑誌の情報」が真実だと思うようだ。

都合のいい、おいしい情報は、きっと自分にも当てはまると。

.

この1年くらい前に、姉もオヤジの思い込みで嫌な思いをしていた。

姉が2月に高校卒業記念として、クラスの友だち数人と東京までディスコに行ったときのことだ。

地元にはディスコはないので、当時話題のディスコを経験してみようと、
はるばる遠くまで遊びに行ったのだった。

漫画の「きまぐれ、オレンジロード」にもあるように、高校生の背伸びであって、
異性欲しさにに行ったわけではない。

当日の夜帰宅した姉が、憤慨して言った。

「知らないおっさんがいきなり私の手をつかんで‘大学生だろう?こっちこいよ!’って
強引に連れ去ろうとしたの!‘大学生じゃない!!’って言ったんだけど聞かなくて。
クラスの男子が‘僕たちは高校生です’って、腕を引きはがしてくれたから助かったけど、
怖かったわ!」

見知らぬオヤジは、「大学生なら無理やりしても許される」と完全に思いこんで、
姉を連れ去ろうとしたのだ。

女の方だって、選ぶ権利はある!

そんなふうに、当時いたるところに、アダルトビデオを真に受けたおやじ達がいたのだ。

たしjかに、アダルトビデオはなぜか、「世の中そうなんだ!」と思わせる説得感がある。

だからおやじ達が誤解する気持ちもわからなくもないが、
女がそれほど見境ないのか、妻や娘、職場の女性をよく観察して見ろ!と言いたい。

今は、アダルトビデオが幼児まで下がってしまってるから、大変な時代だ。

18歳の私でさえ、怖くて、どう対応していいのか分らなかった。

それが、さらに子供だと逃げ切れないだろう。

10代の早いセックスは子宮頸がんになりやすいから、しちゃいけないのに。

ビデオや、映画、本などの作品の最後や最初には、
「これはフィクションです。行動したら犯罪です」の文字は、
目につくように書くべきだと思う。

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