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2015年4月21日 (火)

あんたの話はつまらない

どこかの国の女性が、65歳にして4つ子を身ごもっていているそうだ。

彼女にはすでに15人の子どもと数人の孫がいるという。

奇形で生まれてくる可能性は高く、高齢で血管も細くなっているため、
命の危険もあるとか。

結局、堕胎させるんじゃないか、と、ワイドショーで見聞きした話を、
母は、楽しげに私に話した。

.

実家では、ほとんど母と二人きりだが、母が私におしゃべりをしてくることは、あまりない。

たいてい無言のまま一日が終わる。

私は飼い猫の面倒を見るために毎日実家に来てるだけだし、
子どものころから、母との会話はなかったので、さみしいとか、つらいといった感情はない。

母のほうも、私たち子どもが成人しても一人前の人間とは見ておらず、
「子どもはいつまでも子供」という考えで、一家の重要な話をしたりとか、
何かを私たちと相談することはないのだった。

くだらない話も、大事な話も、母が話す相手は、伯母(母の姉)か他人。

母にとって話して楽しい相手は、同年代の無責任に聞いてくれる他人なのだった。

そんな母がめずらしく私に話しかけてきた。

奇想天外なものや幽霊ものが大好きな母は、誰かに話したくてうずうずして我慢できず、
とりあえず私に話しかけたようだった。

.

65歳で4つ子?

65歳では生理は完全に終わってるはずだし、4つ子というところが、なにか人工的な臭いがする。

私は、

「その国では、こどもがひとり生まれるたびに助成金がでるとか・・・お金目当てかも。

あ、もしかすると、ギネスを狙ってるとか・・・?」

などと推測を話してみた。

だが、母は台所に移動して洗い物をはじめ、
「あぁ、そうかよ」となげやりな返事をするばかりだった。

「何?その気のない返事・・・自分から話を振ってきたんじゃない?!」とムカついて聞き返すと、

「だって、そんな話、つまらないもの」

と母は言うのだった。

「じゃぁ、(彼女の目的は)なんだっていうの?」

と聞けば、

「ただ愛し合っただけじゃない?!」

というのだった。

「生理なんて(絶対に)終わってるよ」

といえば、

「そんなのわからないよ!」

と、76歳の母は反論するのだった。

母の、ふだん下品とも思える思考の中に「メルヘン」が、少しかいま見えた気がした。

想像だけど、母は新婚早々の絶頂期に父と不仲になりセッ◯スレスになったため、
セ◯クスに対して憧れがあるように思えてならない。

.

母は、世間の女性の会話にあるように、相手に対して、つまり私に対して、
「そうなんだ」「ふ~ん」「へぇ~」などの返事しか求めてなかったのだ。

利き手が、疑問を持ったり自分の意見を言うのは、不愉快なこと。

でも、いつも私は、つい疑問を持ってしまう。

数年前のはなしだが、ある時母が、

「◯◯おばちゃん(母の妹)、髪売ってくださいって言われたんだって♡」

と言ったことがあった。

「えぇ!? 67歳で髪を欲しいって言われたの!?」

と私が驚いて聞き返すと、母は、

「わかんない。今、話聞いたから、しゃべっただけ」

というのだった。

母は、自分がおもしろいと感じた見聞きした話を、疑問も持たずに、ただしゃべりまくるのが好きなのだった。

みんなに教えたいというより、「口を動かしたい」「何かをしゃべっていたい」ということのようだ。

そんな母のその行動を、私はひそかに、「テープレコーダー」と呼んでいるたりする。

母の話はいつも薄っぺらくて、「ん?それって、おかしいんじゃないの?」と、
話を聞くたび気持ちが不完全燃焼になる。

母のほうも、すぐに一言でも疑問などや自分の考えを返してくる私をうざく感じるようで、
「あぁ、そうかよ!!」と話を打ち切ったり、「うるさい!」「忙しいの!」とはねのけたり、
シカトして母の視界や思考などから私を消すのだった。

’やっぱり、お前と話してもつまらない!’

もやっとしたので、検索して見れば、

ドイツのアンネグレート・ラウニヒク という65歳の女性が、いま、4つ子を妊娠中だそうだ。

彼女は、ロシアと英語の教師をしており、
9歳の末娘が妹か弟がほしいと言ったため、1年半外国で数回、人工授精して
妊娠したのだが4つ子と知り驚いた、ということらしい。

彼女は、44歳に第1子を出産して以来、13人の子供を出産。13人目の時は55歳だったそうだ。

集合写真を見た限りでは、夫がいないように見える・・・。

http://www.afpbb.com/articles/-/3045199 (ドイツ 65歳女性 4つ子 ニュース)

.

さらに、検索によれば、

高齢出産のギネスは、2006年、スペインの66歳の女性で、
精子と卵子を提供してもらって体外受精で妊娠出産したそうだ。

流産しないために、子宮内の環境を整える医療も必要だったとか。

日本でも2001年に60歳の女性が卵子提供で、35歳の夫との子供を出産したそうな。
.

閉経は45歳~55歳なのだから、60歳代は卵子提供されなきゃ妊娠なんて不可能な話。

ちなみに、高齢出産というのは35歳以上のことをさす。

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