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2015年5月31日 (日)

私も、カサンドラ症候群か

NHKの「あさイチ」という番組で「パートナーの発達障害」を取り上げていた。(2015年5月25日放送)

カサンドラ症候群とは、
妻または夫が発達障害(アスペルガーまたは自閉症)で夫婦間のコミュニケーションがとれず、
孤独感や「自分がいけないんだ」というマイナス感情などで苦しんでいる人のことを言うそうだ。

「カサンドラ」の語源は、
‘人々から決して信じてもらえない預言者’であるギリシャ神話に登場するトロイの王女の名前。

診断してはいないけど、母が発達障害(ADHD)と思われるので、気になって見た。

番組でもネットでも、カサンドラ問題を、「夫婦間のトラブル」として取り扱っている。

まれに、「発達障害の子供と親」というのもあるが、
わが家のように、その逆の「発達障害の親と子」という場合もあることを知って欲しい。

「協力してもらえない」「話し合いができない」「相手の意見を聞いてくれない」・・・

協力して何かを成し遂 げようとするとき」、コミュニケーションが取れないことが発覚する

カップルの場合なら、結婚後に。または子供が生まれた後に。

親子ではというと-----?

わが家では「猫の介護」で、問題が勃発した。

もともと、母は、変わっていて、いままでにも会話にならないことはあったが、
ぜんぜん意思疎通が出来ない・・・。

◆我が家のペットの介護の現状◆

実家で飼われている猫のアリスは、もともと食が細かったが、腎臓病でさらに食欲が落ち、
自力では、もう、ほとんど食べられなくなてしまっている。

体重はもともと4kgだったのだが、いまでは2.5㎏とほぼ半分。

毛でわかりずらいが、さわると皮と骨しかない。

アリスの場合、、生命維持と体重維持の最低限とるエサの量は、ぎりぎり一日40gだ。

腎臓病専用のエサを粉末にし、水で溶かしてトロトロにしたエサをスプーンで与えているのだが、
一回食べる量は2.5g~5gなので、一日平均15回くらい、
食べのいい午前中は1時間ごと、食べの悪い午後は30分ごと与えている。

母が、朝5時から午後1時まで担当し、
午後1時から5時までを私が担当という、完全分担作業だ。

つまりは、午前中が、重要なのだが、母はよくエサやりを忘れるのだった。

◆母の「発達障害」による、意思疎通の不可◆

母は、発達障害(ADHD)特有の、「ものわすれ」がはげしい。

何か始めると、他のやるべきことを忘れてしまう。

だから、しょっちゅう、ひどい時は、3時間も、食事介助の必要なアリスのエサをあげ忘れるのだった。

「片付けしてたら、忘れちゃった(笑)」「テレビ見てたら忘れちゃった」とあっけらかんと言う。

(1時間ならわかるけど、3時間は忘れすぎでしょ!?)

ペットの命がかかわってるのに、反省や落ち込みがないのも、ものすごく腹が立つ。

でも、けっして、母は、アリスの世話を面倒がってるわけではなく、
心の底から、どんな方法でもいいから長生きしてほしいと願っている。

そんなわけだから、私が来る1時の時点で、「5時までに食べ終えない量」のエサが残っていたりする。

30分ごと与えても無理な計算。

15分ごとなら間に合いそうだが、それではまるで拷問になってしまう。

ただでさえ、食事を嫌がっているのに・・・。

「エサをやり忘れた」としても、「午前中の1時間ごとのエサやり「を「30分ごと」にすれば、
軌道修正できるはずなのだが、母は、やろうとしない。

「エサは、12時までに半量、食べ終えないと、一日分を食べきれないよ!!」

と、私は何度も言うが、全然、わかってもらえない。

母の中では「1時間ごとにエサやり」と決めてるらしく、
どんな状況でも「1時間ごとやれば、それでうまくいく」と思ってるらしい。

「やり忘れた分を補う」という発想はない。

あまり私が少しきつく言うと、今度は逆切れして、
10分ごとエサを与えるという荒行動をとりはじめる。

エサをやり、寝床に帰されたと思ったら、1分後にエサをやるため母はアリスを連れ出すのだ。

もちろん、すぐにやめさせるが、どうして、

「12時までに半量(20g・回数的には6回ほど)」

が、伝わらないのだろう?

.

夕方5時には、私は自宅に帰らねばならず、
食べ終えなかった残りのエサは、母にまかせるしかない。

私が、頑張ってアリスにエサを与えて、残りはだいたい毎回7g程度。

あと2回くらいやればノルマ達成なのだが、母はやらないのだった。

「今日中に、食べさせてね!」と私は言うと、

母は、威勢よく

「大丈夫!やるよ!お母さんは、うまいんだから!!」

と返事するが、結局やらない。

夕方5時から寝るまでの9時までに「2回(一回は5分かかる)」は、
そう大変ではないはずだが、

「忘れちゃった」 「眠っちゃった」

と、次の日、笑いながら言い訳するのだった。

「今日中に食べさせるんだよ!」と何度も伝えるのだが、わかってもらえない。

母は、「娘が来るまでに、残りをやればいいや」という考えがあるから、
毎日、朝に、残りのエサをやってるのだった。

「夕食の残りを、朝、食べたら、用意した朝食が食べられないでしょ?
 それと同じだよ!
 前日のエサを朝、食べたら、その日のその分が食べられなくなるんだよ!」

私がそう、たとえ話をしても、母にはわかってもらえないのだった。

なぜだろう?

母の頭の中には、「残りのエサをやる」ということだけなのだった。

「時間」は、頭にない。

だから、私が必死に言えばいうほど、母は、ただ、

「ちゃんと、いわれたエサはあげたのに、なぜ怒るの!?」 

と不満顔になる。

分かってもらおうと、言えばいうほど、母は、私の「いら立ち」だけを感じ取って、

(何怒ってるの!? なんで母親である私が娘から怒られなきゃいけないの!?)

と思い、声を張り上げてくるのだった。

毎日こんな繰り返しなのだ。

「算数が苦手なのかなぁ?」と思ったりするが、そうではない。

理屈が分らないのだ。

今回の場合は、「なぜ12時までなのか?」「なぜ今日中なのか?」
自分が納得してないものは、「間違ってる」ことだから、やりたくないと母は思うのだった。

.

そもそも、母は、相手から「◯●しましょうよ」などと提案を言われるのが嫌いだ。

母は、自分の考えしか認めず、自分だけが正しいと考え、
「他人の忠告、アドバイス、意見」などは「攻撃」と感じて、反発したり、怒り出す。

「相談、話し合い」などは、「自分を否定する悪行」と思ってるから、
やらないし、避けようとする。

だから、家族には、どんな大事なことであっても、いつも、事後報告だ。

母は「家族はいつか裏切るから、信用できない」といい、大事なことは話さない。

家族というものは、「話し合い」をしようとしたり、間違っている点を指摘して来たりするものだから、
その行為が、母にとって「自分がやろうとしていることを邪魔する行為=悪意」にうつるらしい。

だから、あからさまに悪いところを指摘しない他人が大好きで、
誰構わず、おしゃべり相手にしてしまうのだった。

かなり問題ありな母だけど、そういう風に他人に対して好意的だから、
ただ「変わってる人」としか思われない。

身近な親戚でさえも、母の問題に気が付かないのだった。

私が、母のことを悪く言えば、世間は私のほうを非難するだろう。

また、そのほかに、母には「失敗を次に生かす」とか「次は別の方法で頑張る」という発想もない。

「忘れる」ということは「あたりまえ」と考えてるので、反省もせず、常に平然としている。

発達障害は、大人になれば、ましになると思われてるけど、そうでもないのだ。

◆「あさイチ」の番組で◆

「あさイチ」で紹介されてた対処法は、

・疑問形で怒らない
    「なんでこういうことするの!?」
    「おかしいと思わない?」
    「何考えてるの?」

・役割分担する
    「私は◯●するから、あなたは◆◆してね」という。

・精神科や心療内科で薬(睡眠薬)をもらう
    夜ちゃんと眠ることで、昼間、心と体が安定し、
    キレたり興奮せず、相手の話に耳を傾けやすくなる。

.

そういえば、母は「目を閉じてるだけ」と「眠っている」の区別がつかない。
夜の眠りが浅いような話しぶりを聞いたことがあるから、ちゃんと眠れてないのかもしれない。
だから、睡眠薬の話は、多少納得する。
母は、自身の結婚当初から精神科で診てもらう事を拒否し続けてるので,改善することはないだろう。

.

番組の視聴者相談で、
「夫はアスペルガー。会社や自分の母親にはやさしいのに、
なぜ、妻である私と子どもにだけ冷たく当たるのでしょう?
20年間、ずっとです」
というのがあった。
専門家は、「‘家族’という思いが、まだ親のほうに残されたままになっているのです。
親と少し距離を置きましょう」
と答えていた。

でも、私は違うと思う。

私の母も、このタイプで、
‘職場、近所の人、親兄弟、長女(私の姉)’にはやさしい。

はっきり言えば、私以外の人に、やさしいのだ。

母は、私が幼いころから、私の悪口を、周囲に吹聴し、バカにしてきた。

最近では私のことを「結婚して家を出た(捨てた)娘だから」という表現をしている。

姉も結婚して家を出ているが、そんな言い方はされてないし、
姉が暴言吐いても、無心しても、母の世話を一切しなくても、悪口は言われない。

むしろ、母のほうが、長女である姉を面倒みている。

母の口癖は、

「『妹』というのは、バカなの!」だ。

母には、‘妹と言うものはバカなので、なにしても、かまわない’という思い込みがあるように思える。

だから、この相談者の夫も、
「妻と子は自分の支配下にあるので、なにをしてもかまわない」
という思い込みがあるのではないかと思う。

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