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2015年10月30日 (金)

重度貧血で入院⑥(病は気から)

毎晩、ツレは夜7時台に見舞いに来た。

心配してるのだろうけど、話すことがほとんどないので、用件だけ伝えると、
あとはだいたい沈黙になってしまう。

ツレとは、少し前から仲が悪くなっていた。

ツレは、ストレスに弱いようで、部署替えになるたび言葉が暴力的になるのだった。

理由をわかっていても、嫌味な言い方されたりしたら、心は凍りつき、すさむ。

一言、二言で暴言を吐かれてしまうので、無口な私だけど、しゃべらず、うなずくだけにしようと決めたのだった。

そうなると、もう人生がつまらなくかんじてきて、笑う事すらできない。

(このままだと、きっと私、病気になる・・・)

そう思ったが、しゃべってはいけない魔法がかかってしまって、
自分ではどうすることも出来なかった。

.

ツレはふだん、8時ごろ帰宅していたが、見舞いはなぜか7時頃に来ていた。

どういうことだろうと、「早いね、早退してきたの?」と聞いたら、
「お前は気の利かない女だからな。」とツレは言った。

なんとキツイ言い方だろう。病人に対して・・・。

でも、本人はそれにまったく気づいていない。

ツレが「早退じゃなくて、時間を交代してきたんだよ」というので、
「それを言うなら、‘部外者は分からないよな’じゃない?」と私は訂正した。

そして、

「まったく、‘自分のことわかってちゃん’なんだから」と私は、おそるおそる付け足した。

ツレは、ようやく自分の言葉のきつさに気づいたようで、

「もう少し、やさしくなります」

というメールが、しばらくして届いた。

.

ここ1ヶ月、嫌な出来事が続いた。精神的苦痛は、いつも体に異常をきたしてしまう。

.

母の「働けコール」。

ある日、テーブルの上に蛭子能収の「とりあえず稼がなきゃ」の新聞の切り抜きが
これ見よがしに置かれてあった。

見た瞬間に、怒りで体全身に電気が走る。

母は、私を、「自分のような生涯働き婦人」にしたいと昔から思っていて、無言の圧力を時々してくるのだった。

人生ほとんど無職の姉には言わず、私にだけ指図してくるのがものすごく腹が立つのだ。

私は、社会不適合者で、外で働くのは向かない。

働くのは嫌いじゃないが、今の時代の職場状況は、私の精神と体調ではやっていけない。

だが母は、昔のご機嫌な職場しか知らないから、「働きに出なさい」というのだった。

せめて子宮筋腫がなければ働きに行けるのに・・・と思うが、エロい発想の母に、
病気のことはあまりくわしく説明できない。

怒りの電気が走ると、体のどこかしらがショートするので、そっとしてほしいのだが、
母にはわからないのだった。

.

「ストレスと緊張」

母が舟木一夫のコンサートをバイクで見に行くといい、叔母も一緒に行きたがってるが
足が無いので、あきらめるしかない、と母は私に言った。

じつのところ車で送ってあげてもいいが、叔母の家の場所は複雑で、たどりつく自信がなかった。
また5年ほど前に、ツレの親戚の送迎をして、ストレスから、めまいを悪化させて、
いまだに治っていないという過去があったので、
また何かしらの大病を引き起こすことがあるのではないかと、不安だったのだ。

だが、母姉妹はもう70代の高齢なので、出来る限りは楽しませてあげたいとも思う。

勇気をふりしぼって、コンサート会場までの送迎をやることにした。

すると母は嬉しそうに、「行けるわよ!娘の気が変わらないうちに!!」と叔母に電話をしていた。

母には、私がいじわるしてじらしていたようにしか見えなかったようだ。

当日、あまりの緊張で、自宅から出る1時間前に、私は動悸で倒れてしまった。

パニック障害が再発しそうだったが、そこまでは至らず、腰が抜けそうな思いで身を起こした。

昔ムーミンにあった話で、雪の精が、みんなにうながされて、一緒にたき火を飛び越えたら、
溶けて消えてしまった、というのがあった。

みんなにはたいしたことない行動でも、自分には命がけ、という場合があるのだ。

私はなんとか、無事、母たちを車で送迎することが出来た。

事故運も持ってるから、、ほんとに怖かった。

しかし、そんな状況を知らない母は、行きがけ、
私が働きに出ないことについて‘憎しみ’のように伯母に愚痴っていた。
この人はなぜ、こうしてまで私を恨んでいるのかわからない。

母からお金の支援をされた覚えもないのに・・・。

.

「突然のハプニング」

いつものスーパーに車を停めたところ、バッグの中で、車のキーがガチャと鳴った。

「ん?」と思いつつ、今しがた締まってしまったドアのロックを手で開けたら、
「ブー、ブー、ブー」と大きな警告音が鳴り響き、止まらなくなった。

エンジンをかけなおしても、ドアのロックを開閉しても、止まらない。

止まったかと思っても、すぐ鳴り響く。

あわててないふりをして、思いつく限り操作をしてみたがダメだった。

するとさっきから遠巻きに見てたが赤ちゃんを背負った60代の老女が、近づいて来て、
「1度、鍵穴に鍵を差し込まないとダメ。そして車によっては、その後にエンジンをかけないと
とまらないよ」と言ってきた。

その通りしたら、ぴたっと音がやんだ。

「びっくりしちゃうわよね~。夜中でなくてよかったわね」とその方は言った。

私は恥ずかしいので冷静を装ってたのだが、もともと顔に感情が出るたちだから、バレバレだっただろう。

足が震える思いだった。

.

このほかココログで、散歩に出したアバターが戻らなくなって、テンパったり、
精神をすり減らす出来事が続いた。

占い好きの姉が、「今年は最高の年だから、何か始めるといいよ」と言っていたが、
これのどこが最高の年なんだか・・・。

夏場で、鉄吸収に悪いアイスコーヒーを飲みすぎたのも、良くなかったのだろうと思う

(つづく)。

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