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2015年10月31日 (土)

重度貧血で入院⑦(病人でなし)

10月6日(入院8日目) 

Photo_2

  肺に水が溜まっていて、横になると息が苦しく、たんのからむ咳が止まらなかった。
  点滴は、いつものように朝8時から夕方6時まで抗生剤漬け。
  輸血だけでは鉄分が足りないのか、鉄剤の点滴もした。
  体の傷みは、ほとんどない。

.

10月7日 (入院9日目) 

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AM7:00 採血

AM9:30 レントゲン

AM10:00 診察

        肺のレントゲン写真を見せられ、肺の下側8センチほどが水で真っ白になってるのを
        見せられる。
        肺の水は、呼吸だけでも溜まることはあるが、入院時にはなかったものなので、
        点滴によるものだろう
という。
        毎日4本ほどしてた点滴は、今日で終了とのことだった。

AM11:00 医者が唐突にやってきて「明日、MRIすることになったから」と告げ去る。
        2日前には「MRIは、2週間先にならないと出来ないよ」と言っていたのだが・・・?

PM15:40 看護婦がMRIの説明をしに来た。
        
        だが、たかだか37度の微熱だったが、ちょっとぐったりしてて身を起こさないでいたら、
        ちょっとむっとした表情をされたので、あわてて起き上がった。
        (もう、私は病人ではないんだ)という思いがした。
        いままで、看護師さんたちは親身になって優しく接してくれてたが、
        相手も忙しいことだし、もう甘えてはいけないのだ。
        (これからは空気を読んでキビキビ対応しないと・・・
        ・・・でもそういうの苦手なんだよな。)
        いろんな意味で、早く帰りたい・・・。
    

PM20:50 医者と薬剤師が来て、「金曜日の検査次第では外来でいいだろう」と告げ去る。

.

10月8日(入院10日目) 

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AM8:00 MRIがあるので朝食は無し。
       でも、お腹すいていないので苦ではなかった。

AM10:50 MRIをするため、なぜか車いすに乗せられる。
        歩けるほど元気なのだが・・・楽しい♡
         MRIの最中のBGMは大好きなジブリ映画曲集で、
         気が紛れ、パニックにならずに済んだ。

PM14:00 入院して初めてシャワーを浴びる。(前日に許可が下りたのだ)

         シャワー室は、脱衣所ふくめ一畳ほどで、部屋のすぐわきにあるトイレの
         裏側にあった。
         
         『シャワー室の紙に部屋番号と名前を書き、次の人が待っていたら、
          終わった時、部屋まで行って空いたことを伝えに行く』
         という事だったが、すいてる時間だったので、やらずにすんだ。

         KY(空気読めない)なので、最初、間違って大浴場まで足を運んでしまった。
         閉鎖してるわ、誰もいないわ、遠いわで・・・。
         それにしても、こんな立派そうな風呂、どの病人がここを使えるのだろう? 

.

10月9日(入院日11日目) 

Photo_3

       点滴がなくなったのですることがなくなり、看護婦もだれもほとんど来なくなった。
       ちょっと、世の中から忘れられた人になった感覚。
       ‘わたしはここにいていいのか?’という、罪悪感から、気持ちが落ち着かない。

PM13:30 9月分の入院費請求書がベッドに届けられる。
         29日と30日の入院で、3万2018円

         (月はまたぎたくなかったんだけどなぁ・・・。緊急入院じゃしかたないよな・・・。)

PM14:45
   ~14:45 普段と違がって昼間にツレが見舞いに来た。

PM14:40 と、そこへ、いつもながら唐突に医者がやって来て、
         「明日、退院でいいだろう!」
と言った。
        突然の言葉にツレと顔を見合わせ、喜ぶ。

        先日の先生の話では、退院は連休明けと聞かされていたので、驚き。

        私の病状は、
        ‘MRIでは、筋腫は普通の筋腫のようだし、
        子宮の炎症は横ばい。
        肺も水がたまったままだが、そのうち抜けるだろう’

        とのことだった。

        要は治療しても病状に変化がなくなってしまったので、
        治ってないが、自宅療養ということになったのだ。

        おかげでラッキーなことに、次の日はツレが休日なので迎えに来れることになった。
        前から「退院時に誰に迎えに来させるか」というのが私たちの一つの問題だったが、
        ツレが休みを取れない場合、ツレの両親か私の母に頼むしかなかったので助かった。
        (一人で帰れるとは思うのだけど・・・・)
        母は、誰構わずかん高い声でおしゃべりをしまくる人で、騒動が見えてるから
        来てほしくなかったのっだ。義父母はやはり気を遣うし・・・。

        というわけで、退院時に着る洋服をメモに書き、明日持ってきてもらうよう頼んだ。
       .

10月10日(入院12日目・退院)

朝8時は看護婦の交代の時間で、その時間は避けてほしいとのことだったので、
9時半に帰ることにした。

AM8時に最後の病院食を食べ、9時10分に最後の検温。
興奮で高熱が出やしないかとひやひやした。ここで逆戻りはしたくない。

未使用のタオルとパジャマはランドリーに返した。

ナースステーションにあいさつに行き、認識番号と名前が入ったハンドバンドを切ってもらい、終了
・・・だったが、もう一度、ベッド周りの確認をしに戻った。

すると、さっきまで眠っていた同室の70代の老女が目を覚まして身を起こしているのが目に入った。

彼女とは、会話はなかったが、ほとんどの期間一緒に過ごしてたので戦友な気分になっていた。

「入院中、おさわがせしました」

そう私が言うと、その方もさみしそうな顔をして、

「こちらもうるさかったでしょ、ごめんなさいね」と言った。

私は、念願通り別れのあいさつ出来たので、ほっとして、病室を去った。

それにしても、私と違って彼女は日増しに悪化してたから、この先どうなるのだろう・・・?

土曜日だったので、裏口の小さな窓口で10月分の入院費を支払った。

10日分の、12万68866円。
 (3日後、高額医療請求の書類が届き3万55770円払い戻された)

.

帰宅後すぐ、その足で実家に行くと、野良猫のシロとちびが、出迎えてくれた。
11日ぶりだというのに、私のことを忘れていなかった。
驚いたことに、ちびは、わざわざ上から降りて来てくれたのだ。
とすると、やはりあの夢は、ちびの念だったのかも・・・?

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アリスも元気でいてくれた。マリアも元気。

猫たちの世話は、日頃私がやってた分も母がひとりでやっていたのだが、
やはり大変で手が回らなかったのだろう、マリアの飲み水用器がカラカラに空になっていた。
入院中の11日間一度も水をあげなかったにちがいない。
エサはあげてたものの、水のことは忘れてしまってたようだ。
だが、猫は、けったいな場所の水を飲む生き物なので、
マリアは、仏壇の水を飲んだり、アリスのエサをふやかす水を飲んだりして、やりすごしていたようだ。
檻で飼われてなくて、よかったと思った。
アリスは点滴してるので水は飲まない。

.

10月27日、退院後2回目の外来検診。

 貧血はしてないし、子宮の炎症はおさまってるという。肺の水はもうない。

入院前の症状に戻った、といいたいところだけど、退院後の生理状態が以前よりもひどくて、
子宮の状態が悪化してるのが自覚できる。

先生は、「手術での全摘も視野に入れるように」と言っていたが、
できるならやりたくないものだ。

閉経すれば子宮筋腫との戦いは終わるので、どうにか逃げ切りたい。
(閉経すると筋腫の成長は止まり、多少ばかり小さくなるらしい)

でも、閉経は(40才~52才くらい?)で、50才前後が一般的だそうだ。

だいぶ先すぎて、ちょっと無理そう・・・。

(おわり)

 

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