フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

無料ブログはココログ

« ねこつぶ(猫、スズメを食らう③) | トップページ | ねこつぶ(おしゃべり好き①) »

2015年11月17日 (火)

美しいものが・・・

‘美しいものが嫌いな人はいて?
 美しいものが死んでいく姿を見て、かわいそうだと思わない人はいるのかしら?’

----よろよろと飛ぶ白鳥を見たときのララァのセリフ(機動戦士ガンダムより-)---

.

今年の夏ごろから、母は毎日のように近所の人連れて、
食パンを持ってどこかへと、いそいそと出かけていた。

どうやら、近くに飛来した白鳥にえさをやってるらしい。

白鳥は、雑草も食べる生きもの。

今の時期だと草が生い茂ってるので、食に困らないはずだが、
母は世話を焼いているのだった。

可愛いヒナがいるというのも理由の一つだが、
母にとっては、「美しいもの」=「かよわそう」=「可哀想」のようだ。

.✿

2015年8月21日。

車で走行中、目の端に白鳥が映った。

車から降りて橋の上から見てみると、4羽の白鳥がゆうゆうと川を泳いでいた。

たぶん、これらが母たちが面倒みている白鳥だろう。

1honnto

周りにはエサとなる雑草が充分あって、パンをあげなきゃいけないような状況には見えない。

1

白鳥一家は、私が見てたので驚いた様子だったけど、
人慣れしてることもあって、逃げるどころか、こちらへと向かって泳いできた。

2

ヒナは、もう、かなり大きくなっている。

3

それでも親白鳥は、子を守るように、あいだにはさんで整列。

4

陸の上で一休みするらしい。先に上がったのはパパかな?

私は食パンを持ってないので、期待させると悪いと思い、早々に立ち去った。

.✿

2015年11月9日。

母が電話で、誰か友達に、取り残された白鳥の話をしていた。

聞けば、一羽の白鳥が飛ぶことが出来なくて、家族から見捨てられてひとりぼっちでいるとのことだった。

自分には、どうする手立ても浮かばないが、とりあえず見に行ってみた。

1_2

橋の上から確認。

前回と同じ川の上流800M付近に一羽の白鳥が見えた。

2_2

事情を知っているせいか、ものさみしげにみえる。

3_2

あの白鳥一家のこどもの一羽ということだった。

4_2

怪我してるようには見えないけど、どうしたんだろう?

5

近所の人の話では、

親鳥は、一生懸命、子どもが飛べるように教えていたのだそうだ。

川の上空を行ったり来たりしながら、飛び方を見せていたのだけど、
結局、こどもの白鳥は、バタつくばかりで飛べなかったのだそう。

そうして、家族はその子だけを残して新天地へ飛び去ってしまったということだった。

.

ここはほとんど雪は降らない場所だけど、冬の間に食べられる草があるように思えない。

2㎞離れたところには、白鳥の飛来地で有名な湖があり、
そこに行けば、仲間もいて、エサも心配ないはずだけど、
とても歩いて行ける道筋じゃない。

かわいそうに、この子はずっと、仲間もいないこの川で、ひとりぼっちで生きてくことになるのだろうか?

追記:

2015年12月23日現在になっても、白鳥は飛ぶことが出来ないようなので、
世話をしている近所の方に、
野鳥・獣の保護などをしている「環境・保全課」の連絡先を教えてあげました。
今のところ、エサをあげればふつうに食べることが出来ますが、
先のことは分りませんから。

メモ: 「白鳥のたべもの」 検索から

食パン ワレ米、雑穀、マコモ(川辺に生える雑草のひとつ)の茎や根、
稲の落ち穂、水中の藻----などを、水をすくいながら食べる。

« ねこつぶ(猫、スズメを食らう③) | トップページ | ねこつぶ(おしゃべり好き①) »

✿野生に生きる(猫、スズメ、白鳥)」カテゴリの記事