フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 野良猫シロの肉球治療2回目 | トップページ | ねこつぶ(今年、リキ君4歳) »

2016年3月 3日 (木)

猫のアリス天国へ・18歳9か月

2016年3月1日、午前10時に、飼い猫のアリスが亡くなりました。

18年前に、犬の散歩中に、くるぶしに抱きつかれて以来、飼い始めた、
人生はじめての猫でした・・・。

晩年は、食欲不振と治療の日々で、飼い主の力不足から、
かなり無駄な辛い思いをさせてしまったのが後悔です。

Photo 昔の「ねこつぶ」写真から

.

◇魔のループにはまる◇

ことの始まりは、ただの膀胱炎でした。

2011年11月29日、夜中9時半に急におしっこがでなくなったアリス(14才)。

めずらしく私が2日間だけ福島に旅行に行ってるときに、アリスは病気になり、
かかりつけの動物病院は深夜にはやってないため、
母は、友人にすすめられた『友達動物医療施設』に連れて行ったのでした。

診察の結果は、血尿で糖尿病の疑いあり、という事だが、
とりあえず膀胱炎の薬を1週間分、処方されたのだった。

1週間後再診で血液検査。臓器は年の割に良く、異常なしと言われる。

2週間後、さらに再診で、前回とは違う医者から、甲状腺亢進症の疑いがあるといわれる。

このあと、1年間、甲状腺亢進症の治療をすることになり、
毎回、車で片道30分、待ち時間2時間、治療費1万円以上を繰り返し、
金銭面でもスタッフとの意思疎通が合わないこともあって、心身疲れ果てる。

Photo_2

.

◇信頼できて、金額のかからない今の病院に◇

不信から病院を変え、4つ目に行きついたのが今のかかりつけのK病院。

1年前に「年の割に良い数値」といわれた血液だったが、甲状腺亢進症の治療のせいで、
BUN(腎臓)の数値は78(基準の31)と悪化していました。

本当に甲状腺亢進症だったのか疑わしいところです。

行ったそれぞれの病院では、『甲状腺の検査は、東京に送らないとわからない』と言っていたからです。

「腎臓の数値が悪すぎるので入院が必要」と言われたが、
連日の皮下点滴でなんとか基準の数値に戻りました。

ただ、これを維持するために、週2回、点滴に通わなければならないという。

毎日の腎臓病の薬と治療食も含め、アリスの闘病生活が始まったのでした。

Cimg5267 車で病院へ。

3
.

◇症状に異変◇

アリスは食欲不振で長年苦しんでいました。

14歳の時は3.4㎏だった体重が徐々に落ちて行き、
2015年の18歳の5月ころには、2.5㎏になってしまっていました。

溶かしたエサをスプーンで食べさしていたものの、
食べたくないといってるのだから、たくさん食べさせられるわけがないのです。

2015年7月には死を意識して、病院の治療エサをバラ(3袋入りの一つだけ)を買えるようにしてもらったり、
腎臓の薬も14日分で1シートなのだけど、半分の1週間分ずつ購入させてもらっていました。

アリスは、食欲がある時とないとき、元気があるときとないときを繰り返し、
なんとか普通の生活を送れてました。

2015年11月には2㎏を切り、一日おきに点滴してたにも関わらず、
アンモニア臭がしてきて、尿毒症になってるのが分りました。

なので、点滴は定休日をのぞき、毎日行くことになりました。

腎臓病の発覚のとき、「毎日の点滴になるよ」と言われていたが、
「毎日なんて無理」「ありえない」と思っていましたが、ついに現実になってしまいました。

Photo_3 ひざの上が好き。

2015年 11月24日 ベッドに上がれなくなった。(夜は人間のベッドで寝てた)
 
       11月26日 よだれが一日中垂れ続けている。
               一日中眠れないようで首をあげたまま。

       11月30日 よだれで口の周りと、手の甲がはげてきた。

       12月7日  体重 1.65㎏に!

       12月12日 体重 2.0㎏ !?

       12月16日 左手だけ腫れる。このあと何度も。(むくみだったのではないか?)

       12月19日 よだれ、おさまる。

       12月24日 体重 2.25㎏ !! 
               食欲があり、人生で食べたがらなかった猫缶を欲しがり食べる。
               真夜中、何度もエサをねだる。(このあと2ヶ月間続いた。)

       12月30日~1月4日 自宅で点滴。Cimg5806

2016年 1月4日 体重 2.8㎏ !!??

       1月5日 胸のあたりがたぷたぷしてむくんでることに気づく。
             毎日の点滴いったん中止。

       1月9日 体重2.45㎏ 皮下点滴は1日おきに。

       1月14日 アンモニア臭を感じる。
              肩甲骨のところを引っ張ると、皮膚が完全に戻らず、
              脱水症状になってるのがわかる。
              毎日の点滴に戻す。

       2月6日 トイレは1時間半~2時間おきとこまめになった。
 
       2月17日 毎日点滴してるのに、脱水症状がひどい。
              眼球がやせ、逆さまつ毛で、目玉に傷がつき涙目になる。
              一日5回、点眼。

       2月20日 ねこ缶を欲しがるが、食べられず。

       2月25日 点滴してるのに、水を欲しがるほど脱水症状。

Cimg5145 用をした後、疲れてヘタる。トイレで一休み。

       2月26日 おすわりできず、
              ペースト状のエサも、口に含んだまま、なかなか飲みこまなくなって、
              ふだん以上に拒否で食べさせるのが困難。

       2月27日 母が朝持ち上げようとしたら、1回だけ失禁。
              食べなくなったので、動物病院で、出来る限りの検査をしてもらう。
              結果、肺に水が溜まってるのがわかり、水を抜き、
              いつもの皮下点滴。

       2月28日 肺の水を取る前の症状に戻る。肺にまた水がたまったように思えるが、何もせず。
              (人間の場合は、肺に水がたまってるかは聴診器でも多少わかるのだが、
              猫の場合、向きが横だし、肺が小さいから出来ないのだろうか?
              血中酸素測定器を使うとかね。私の肺に水がたまった時そうしてたから・・・。)
              今日の皮下点滴はしないで、独断で様子をみてみる。今朝も失禁1回。
      
       2月29日 体重 2.35㎏ 。一日開けたのに体重減少がほとんどない。
              しかし、脱水症状あり。
              やはり、肺に水が溜まってるように思う。
              2日前に水を抜いたばかりだし、ためらう。先生も何もせず。

Photo_4 元気だったときは、散歩が一日のお楽しみ。

3月1日 今朝も母がご飯を食べさせようと、場所移動のためにもちあげたら、
アリスは失禁したという。4日連続。

母が、「病院で肺の水を抜いてもらおうよ」と電話してきたので、
早めの朝9時45分に実家へやってきた。

アリスは、電気ストーブの前でふだんどおり、横になっていたが、
めずらしくよだれをたらして、一生けん命つばを飲み込んでいた。

アリスがチラリと私を見たが、それどころではない様子だった。

10分前に日課の腎臓の薬を母があげたというので、
「薬がノドにつかえてるんじゃない?」と私は言った。

すると母は、アリスを抱き上げ、アリスの食事の場所につれていき、
スポイトで水をあげたのだった。

水で薬を流し込むつもりだった。

だが、水を口にしたとたんにアリスは、体をこわばらせ、
苦しみだしたかと思ったら、倒れ、死んでしまったのだった。

腎臓の薬は、ラムネのように水に溶けやすいので、膨張してしまったのか、
どうなのかわからない。

毎日飲ませてた薬だったのだ。

母は「飲みこみ悪くなって、弱ってたのに、薬をあげた、あたしがバカだった」と自分をなんども責めた。

でも、時間の問題だったのだ。

脱水症状になってるからと皮下点滴しても、最近では肺に流れてしまってしまい、
かといって毎日、肺の水を抜きながら、点滴を繰り返すというのも異常な話。

もう寿命だったのだ。

だが、死にざまや死に顔がひどくて、殺してしまったかのよう。

母が、このことが原因でボケなきゃいいな、と心配になる。

.10

アリス、長い闘病、お疲れ様。

レオンが天国で待ってるよ。元気で過ごしてね。

1


追記:

2016年3月3日。

ひな祭りのこの日、アリスの葬儀を行いました。

アリスの体も、煙となり天国へと向かいました。

個別火葬料 15000円
骨壺代     1500円
骨覆代     2500円
税        1520円
---------------------
        20520円

アリスをイメージする「あずき色」の骨壺カバーが無かったのが、残念です。

(肉球があずきっぽかった)

                   
    

 

 

« 野良猫シロの肉球治療2回目 | トップページ | ねこつぶ(今年、リキ君4歳) »

✿アリスの冒険」カテゴリの記事