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2016年7月 4日 (月)

意図しないところで

「お母さんが、‘おしゃべりするようになった’と喜んでいたよ」

と、姉が私に言った。

私は、あえて「母と会話をしない」と心がけていたところだったので、意外だった。

母とは、子どものころから会話はなく、口を開けばすぐに言い合いになっていた。

「親と対等に話そうとする」ことが生意気にあたり、母は腹が立つのか、
母の領域に踏み込まれたと感じて不愉快なのか、
よく分らないが、私から母に話しかけるのは、母にとって我慢ならないようだった。

家族のことだから、私も知る権利はあると思うのだが、もう聞くのはよそう。

そもそも、なにか起こったって私の能力では、何もできないのだ。

聞かない、知ろうとしちゃいけない。

何も知らなければ、口出すこともない。

ということで、しゃべらなければ口論の火種もおきず、平穏な日々の中、
たまたま、母がめずらしく質問してきたので、それに答えただけのことが、
「おしゃべりするようになった」と母には感じたようだった。

今年、母のおしゃべりの友人でもある、近所のおばあさんYさんから、
私があいさつをしないということで、クレームがきた。

よく母の玄関の前で二人は立ち話をしているのだが、
Yさんは、私が近づくとチラリとこちらを見、すぐに目をそらすので、
毎回私は声をかけそこねてしまうのだった。

会話に夢中のようなので、会話を中断させてはいけない。

軽くおじぎをしながら品よく通り過ぎていたやりかたが、
無視と受け取ったようだった。

気品があるタイプではないので、「会釈」は伝わらなかったらしい。

姉は、相手の会話などおかまいなしに、大きな声であいさつして通り過ぎるので、
Yさんからは好印象ということだった。

自分の細心の気遣いが、相手にとってベストな行動というわけではないことはわかっているけど、
難しいものだ。

.

むかし、誰かが、職場の人間関係がうまくいかず、
「嫌われ上等」な気持ちで雑に人と接したら、
「積極的で面倒見がいい人」と、逆に高評価されたという話を聞いたことがある。

相手がどういうタイプの人間か、それに合わせた対応しだいで、
好印象かそうでないかが決まってしまうようだ。

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