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2018年11月 4日 (日)

子宮筋腫手術日記(5)入院

◆ 子宮筋腫手術入院の初日 ◆ 

・入院の手続き
2016年12月19日、月曜日。
朝9時半に来院すると、一階の奥まったところにある入院相談室というところで、
入院手続きをした。
この日は、入院する人がたくさんいて、想像以上に混雑していた。
手続きには、印を押したり、サインをしたり、必要な書類など提出するものがいろいろあり、
手術のことだけでも頭がいっぱいなのに、なかなかめんどうな作業だった。

それを終えると、一人の看護婦に導かれ、自分の病室へと案内された。
病室は、偶然にも前年に緊急入院した時と同じで、
ベッドの場所が向きが逆以外は、「入口そば」も一緒だった。
これでは、もうろうとしたときに、前回のベッド、つまり、
間違えて「反対側にある他人のベッド」に行ってしまいそうだったので、
前年と同じベッドに変えてもらった。
そのベッドは、まだ誰も入ってなくて、たまたま空いていた。
看護婦の話しだと、
『ナースステーションのパソコンに入力確定の前であれば、ベッドの場所の変更はできる』
とのことだった。

と、まぁ、このときは‘前年と同じ病室とベッド’と、思っていたのだが、
実際のところは、前年の入院のベッドは、隣の部屋だったらしい。
この入院中、一度だけへやを間違えたことがあって、
カーテンをめくってみたら、知らない人がベッドに寝ていて、ぎょぎょっ!!とびっくり。
脳では忘れていたのに、体が、前回の入院部屋を記憶していたらしい。
一度身に着けた帰巣本能ってあなどれないものなのだ。

・体調チェック
自分の入院ベッドが決定すると、看護婦がやって来て、入院前の体調チェックである、
採血、血圧、体温測定をした。
数年前の別の病院での入院時に、微熱で入院が中止になったことがあったので、
もともと37度と体温が高い私は、今回も帰されるのではないかと、ドキドキした。
肝っ玉が小さいから、知恵熱的なものがでないともかぎらない。
私のわきの下から、電子体温計を取り出すと、表示は、37℃だった。
どうなるのかと看護婦の顔を見やると、彼女は平然としていて、なんの問題にもならなかった。
さすが、大きな病院。多少の熱でも対応できるってことね?
そして、ふと、カルテに目をやったら、余白に「平均体温 36.9度」と手書き文字が見えた。
昨年の入院で、私の体温が高いことが、ちゃんと引きつがれていたってことらしい。


・病院のパジャマセット
しばらくして、病院の『入院セットレンタル』の、
レンタルパジャマ(2着)、バスタオル1枚、フェイスタオル4枚がベッドまで届けられた。
レンタル代324円×入院日数。
私としては、お金節約のつもりで、自前のパジャマを使いたかったのだが、
夫が、「洗い物を増やしたくない」と拒んだため、レンタルになったのだった。
病院のパジャマはウエストのゴムがきついのが難点。ま、しかたあるまい。

同室の80代の老女が、あるとき、「若い人は、レンタルパジャマを使うよね」と私に言ってきたが、
周りを見渡せば、たしかに高齢者ほど、着てるものは、自前のルームウェアだ。
たぶん、レンタルパジャマは、丈の長さや、ウエストの幅が、高齢者には、合わないのだと思う。

・「入院診療計画書」を渡される
さらにしばらくして、看護婦から「入院診療計画書」という入院予定表を渡された。
それには、入院から、退院までの日数がきちんと決められてあり、
「食事」「シャワー」「排泄」「くすり」などの行程が、事細かに書かれてあった。
このとき、ようやく、自分の退院の日が、12月28日だということを知った。
やっぱり、型にはまった工程は、あったのだ。
入院は10日間・・・、これくらい、あのとき電話で教えてくれたっていいのに!

さっそく夫は、次の日すぐに、退院日にも仕事が休めるよう、会社に休暇届を出したのだった。

Cimg3794p 入院診療計画書

・手術セット購入
時間が空いたので、このすきに、
手術に必要な、『手術用Cセット 2592円』を院内のコンビニで購入した。
どういうわけか、これらは、自分で用意しなければいけないのだ。
数年前に、個人病院で手術入院しなければならなかったときは、
手術用おむつをどこで買ったらいいかわからなくて、
店を探し歩いた苦労の経験があったので、
病院の中ですべてを買い揃えることが出来るのは、なんて楽だろうと思う。

Cセットの中身は、
腹帯2枚(包帯の代わりに傷を覆う、ガーゼで出来たコルセット形)、
紙オムツ2枚(見てないが、大きな生理ナプキンのよう?)
T字帯(オムツを固定させるための、ふんどし。)

少し前に、入院中の義母のオムツの状態を知ったこともあって、
「オムツをつけなければいけない」という私の屈辱感は少しは和らいだかんじだ。

ただ、それを付けた後、どうなるのかは分らず、恥ずかしいことにならなければいいが、
と願うばかり。

Photo_2 手術Cセットと弾性ストッキング

・爪切り
午前11時ごろ、看護婦が来て、爪切りを渡された。
両手両足の爪を、白いところが見えなくなるくらいまで切れと言う。
理由は聞かないでしまったが、どうやら、爪の中のばい菌で感染症になるのを防ぐためらしい。
それにしても、おもちゃのような小さな爪切りだったので、持ちづらいうえ固く切りづらかった。
病院でしょっちゅう使うものなんだし、よく切れるふつうの爪切りを常備してればいいのにと思う。
きっとこれは、看護婦のマイ爪切にちがいない。

・無駄毛処理
昼12時。
処置室に通され、無駄毛処理をされることになった。
お腹の手術だから、アンダーヘアは剃ることは、あらかじめ知っていたので、
昨夜のうちに自宅で自分で処理してきてた。
少し前にテレビで、アイドルの指原梨乃が、半ヌード写真集を出した時に、
自分で陰毛をそった話をしていたので、それを思い出しながら、私も頑張ったのだ。
コツは、はさみで短く切ってから、カミソリで剃る。
毛は、いきなりカミソリだと、うまく切れない。
自分では見えない場所だし、風呂場の鏡は見えないし、
手探りでやれねばならず、かなりヒヤヒヤした。
場所が場所だけに、傷つけたら、大変なことになってしまう。


というわけで、処置室に入るなり、私は、「処理してきましたから」と、
無駄毛処理を拒否したら、
「でも、へそ毛が・・・」と看護婦が言うのだった。
「へそ毛?」と疑問顔の私、
しかたなく、しぶしぶ、ズボンと下着を脱ぎ、産婦人科特有のイスに乗ると、
看護婦はカミソリを持って近づいてきた。
そして、恥部のところを見て「あぁ、(毛は)大丈夫ですね」と言い、続けておなかを見て、
「あれ?へそ毛ない!」と、その若い看護婦は驚きの声をあげた。
女性でもへそ毛はえるのだろうか?
もともと私の体毛は薄いので、腕毛もすね毛もほとんど生えてないのだ。

これで病室に帰れるのかと思いきや、今度は、「おへそをきれいにする」という。
看護婦は、綿棒とオリーブオイルを使って、私のおへそを丹念に時間をかけて掃除をしだした。
‘ぬかった、おへそは掃除してこなかった・・・。’と後悔。
ノーパン開脚のまま、約5分。
おへそというのは、指や、タオルでクリクリと洗ったくらいじゃ、きれいにならない。
「へそのごま」という言葉があるように、へその奥のしわには、
黒い垢がたまりやすいのだ。
昔、アイドルさがしの人が、「おへそをきれいにしない子が多いのよね」と、
オリーブオイルと綿棒で、若い娘のおへそをきれいにしてから、
オーディションさせてたのをテレビで見たことがある。
とはいえ、おへそをきれいに洗ってこようが、手術の切り口になるところだから、
掃除されるはめになったとは思うが・・・。
しかし、その間、布をかけるなり、下着ぐらいはかせてもらってもよくない?
とおもうのだった。
部屋には、看護婦と二人きりではあるけど、やっぱり、女同志でも、
ちょっと下半身丸出しはねぇ・・・。

そういえば、20年前くらいに、
アンダーヘア専門店なるものが、テレビで紹介されてたけど、どうなった?
毛染めとか、編み込みするってことだったけど?

・ ランチ (昼12時半)
手術は、次の日。
この日までは、食事制限はなく、普通の食事ができた。
1 普通の食事

・手術法の説明
午後3時。
私を執刀するという女医から説明を受けた。
内診の膣からのエコーのあと、私の筋腫が大きすぎるという理由で、
「場合によってはへその上まで切り込みを入れることになります」という。
そうなったら、きっと気分がずっと落ち込み立ち直れないだろう。
筋腫は、切り刻んで取り出せないものなのかしら?
Cimg6532p 女医が描いた「場合によってはへそのわきまで切るの図」

・シャワー (一畳ほどの個室で湯船はない)  使用は無料。
夕方5時、込み合う前にと、通路の角にあるシャワー室で、体を洗った。
次の日が手術で、そのあとは、いつシャワーできるかわからないので、ふだん以上に丹念に。

・夕食 (夕方6時半)
手術前の最後の食事。
2普通の食事

・採尿について
前回の入院同様、今回もトイレに行くたび、採尿しなければいけなかった。
点滴した水分が、ちゃんと体外に出ているかチェックするためだ。
採尿は、自分専用に渡された計量カップに、尿をして、
量と時間を用紙に記入する。(尿は捨てる。自己申告)
これが、意外と大変なのだった。
計量カップが大きいものだから、洋式便器とおしりとの間を、
どこにもさわらずに移動させる慎重さが求められた。
あわてればこぼれるし、ちょっとぶつけただけでもこぼれる。
今回は、利き手がけんしょう炎になって痛いから、なおさら大変だった。
何度かやってるうちに、「後ろ手」ではなくて、
股から、カップを出しいれすれば簡単なことにようやく気が付いたが、
私は潔癖症なので、どっちにせよ、不衛生なことは嫌なのだった。

Cimg1397 採尿コーナー

・睡眠
就寝は、夜9時15分。
昼間、看護婦が「夜眠れますか?眠れないと治りが遅くなりますよ」と言ってた。
私はふだん、寝入りが早いので大丈夫だと高をくくっていたが、
なんと、入院初日から不眠症に!
手術への不安や緊張かどうかは、わからない。
眠れない時は、ナースステーションに言えば、睡眠薬を処方してもらえると言われたが、
毎晩、悩み悩んだあげく毎回そのまま朝を迎え、薬をもらうことはしなかった。
「傷の治りが遅い」とは、いわれなかったので、
とりあえずは、大丈夫だったのだろう。
.

次回、手術の話・・・。

(つづく)

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