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2018年12月 2日 (日)

子宮筋腫手術日記(7)術後

◆ 手術の次の日 ◆ 2016年12月21日(水)

前日の手術直後から、38度5分の熱が出てしまい、
手術の傷の傷みとは関係なく、体全身がつらくて、一晩中ほとんど眠れなかった。
日赤病院という大病院であっても、高熱の対処は、氷枕と保冷剤のみ。
熱は、なかなか下がらず、3日間、高熱と神経痛に悩まされた。

あさ8時。

朝食の時間だが、朝食なし。けれども、食欲がないので苦でもない。

看護婦が術後の様子を見に来る。
腹帯型包帯をめくって、傷から出血してないか、
腰の下あたりに床ずれはないかをチェックしていく。
一日寝込んだぐらいで、床ずれが起こるとは思えないが、習慣にしてるのだろう。
看護婦は、2~3時間ごと(?)に、確認しに来てた。

私の体には、術後から機器がつけられていて、
これが、まるで拘束されてるようで、不快だった。
もともと、締め付けるようなものは好きではないから、邪魔でしょうがない。
まずは、酸素マスク。
酸素などが出てる感覚は無く、鼻と口が密閉されてるので、いまにも窒息しそう。
両足のひざ下には、加圧ポンプがはめられてあり、
マッサージ器と思えればよかったのだが、足を押さえつけられてるようにしか思えなかった。
尿管。自覚は無いが(麻酔が塗られてるため感覚は無いらしい)、
管がが差し込まれて、ベッドわきの袋にたまってるらしかったが、
夫に見られてたかと思うと、ちょっとはずかしかった。
おむつ。実態は見てないが、寝返り打ちごとにずれて、特大サイズの生理ナプキン?のよう。
下剤で腸の中はからっぽだから、出るものは無いと思うが、
赤ちゃんのようにおむつ替えされたらどうしよう、と心配してたので、
そうされることはなかったので、その点はよかった。
が、おむつは2つ購入したはずだけど、
2枚目に切り替わったのはいつだろう?
手術中なのだろうか?まったく記憶がない。Cimg1383

・あさ10時頃

看護婦がやってきて、‘歩きなさい’という。
そして、
「歩かないと、尿管取れませんよ。弾性スッキングもとれませんよ」という。
看護婦付き添いのもと、転倒防止のための点滴台を持ちながら、
よろよろと、廊下を30mほど歩いた。
クリアしたので、尿管と加圧ポンプなどが外された。

しかし、室温26℃設定(28度だったかな?)だとはいえ、
冬の点滴台の金属部は、触ると超冷たい。
今回のは、取っ手がプラスチックでなく、
金属だけのものだったので、触るのがしんどかった。

・ひる12時半。

昼食なし。 
「水分はとっていい」とのこと。

午後は、なんの予定もなく、することがなかったので、ぼーっとすごした。
高熱が続いてたので、テレビを見る気力が起きず、
かといって、眠くもないので、もてあました。
ラジオがあればよかったのかも。

・よる6時半 

術後初めての食事。

夕食 おもゆ (全部汁ものだけ)
Photo

出されたものはすべて水分だけだった。
おもゆ、スープ、お茶、ゼリー、ヨーグルト。
食欲なかったが、なんとか時間をかけて完食。
カラの御膳をもって通路に出たら、配膳台車が去ろうとしてるところだったので、
小走りで追いかけて渡した。
が、その直後、食べたのも全部リバース(吐き戻す)。
ギリ洗面所に間に合って、セーフだったが、
無理して食べたのがいけなかったんだろう。
この次は、がんばって食べないことにした。
配膳台は、エレベーターのわきに、24時間置かれてるから、
あわてることはなかったのだ。

・よる9時15分、就寝時間。

夜12時すぎても、まったく、眠れず。
高熱はあるし、手術で疲弊してるはずなのに、眠れなかった。
よその場所に来てるせい?
本を読んでまぎらわそうにも、周りに光が漏れると怒られそうで出来ない。
自宅だったら、録画したものの見る気がおきない映画を見ちゃうのに。
不眠のときは、気難しい映画内容でも、地中で眠らずに成し遂げられるから、
不眠有効利用できるのだ。

睡眠薬は、ナースステーションで言えば出してもらえるとのことだったけど、
悩んだあげく、しなかった。
結局、朝まで眠れず。

.

術後2日目◆ 12月22日 (木)

一睡もできず、朝を迎え、朝6時15分、検温、検圧。

・あさ、8時15分 朝食 三分がゆ

1_2

・ひる 12時半 五分がゆ

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ひる2時

新担当医師の美人女医と旧担当の男性医師が、私のベッドにやって来た。
女医が「ガス・うんちでました?」と聞くので、「出てないですよ」と私は答えると、
途端に、女医さんの顔が曇った。
Img0016
Cimg1435
私は、言い訳がてら
「食べたのさっきですし、ゆうべのは全部、
吐いてしまったので・・・・」というと、
「他の人は、出してるんです」と、ちょっと怒った口調で女医は言い、
二人は、去っていった。

‘出る人は、宿便があったんじゃないの?’と思う。

しばらくしてから、下剤2種がベッドに届けられた。
大建中湯エキス顆粒と酸化マグネシウム顆粒。
一つは、腸の中を潤わせ、もう一つは、便をやわらかくするものだという。

飲んでみたら、‘腸内うるわす’作用が効きすぎてか、
下痢というより、ほとんど透明な液体ばかりが出る。
そのことを来た看護婦に伝えたら、「片方の薬だけでいいですよ」ということになった。
これらの薬は腸内のの動きが活発にするということで、
飲めば、おもしろいように、するすると出た。
腹痛などは起らない。
過敏性腸炎のときに、この薬はもってこいかもしれない。
十二指腸あたりで、下痢がはじまったとき、肛門まで到着するのに、
30分~1時間かかる時があり、出るまで死ぬ苦しみを味わうから、
この薬によって、軽減されるかも。

・ひる2時半 脊髄の注射針抜き

ようやく、背中にあった脊髄の部分麻酔の注射が外された。

同室の入院してる女性が、担当医師に、
「酸素マスク外したい」とごねてるのが聞こえてきた。
酸素マスクに閉塞感を感じるのは、私だけでなかったらしい。

またもう一人は、手術中に口に入れられた麻酔菅(?)のせいで、
「声が出ない」としゃがれた声で看護師に訴えているのが聞こえた。
「しかたないこと」だし、「そのうち出るようになる」と、看護婦が答えていたように思う。

・よる 6時半 夕食 全粥
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この夜もまったく眠れず。
ぼーっとしてるうちに朝になった。

◆  術後3日目 12月23日 (金) ◆

熱が下がって、元気が出てきた。

・朝6時20分ごろ 検温、血圧

・あさ8時 朝食 今日から普通の食事
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Cimg1395

昨日背中の注射を抜いたばかりで、シャワーも浴びれないため、
洗面所で先髪だけをした。ドライヤーはナースステーションで借りられる。(→写真)

・あさ10時20分 避難

目の前のベッドの患者が、そのまま寝てるベッドでレントゲンを撮るという。
ベッドに寝てた私に、看護婦のひとりが、「逃げて!!」というので、
着の身着のまま走り出したら、10m進んだあたりで、「もう大丈夫です」と声をかけられた。
ベッドでレントゲンを撮るなんて、彼女は、いったいなんの病気なのだろう?

・ひる 12時半 昼食
2


めまいと頭痛で夕方4時までダウン。
体が回復してないのに、シャンプーが早すぎた?

尿道の調子がもどる。尿管の後遺症で少し出方がおかしかったのだ。

・夕方 6時半 夕食

3_3

・夜7時  【クリスマス会】 (※24日、25日は土日のため)Llpd

放送で、クリスマス会の説明があったあと、
たくさんの看護師たちが廊下に現れた。
男女の看護師たちは、それぞれキャンドルを持ち、
廊下に一列に並んでクリスマスソングを歌い始めた。
4~6曲は歌っただろうか。
英語のところは、自信がないのか、ごにょごにょ歌うので、
看護師は英語が達者だと思っていた私は、
ちょっと笑ってしまった。
歌い終わると、数人の看護師が、ベッドに横になっている私たちに、
順番に手渡しで、一枚のカードをくれたのだった。
クリスマス会が明日の24日でなかったのは、
土曜、日曜で医者と病院が休みだからだろう。
束の間だったが、めずらしい光景を見ることが出来て、楽しかった。

Photo_3 もらったカード

     無事、手術が終わり、ほっとしましたね。
     来年は、今年以上に、良い年になりますね。
          2-3病棟 スタッフ一同

【入院中の、ちょっとマメ節約】

◇ テレビ ◇

テレビは、1000円の専用カードで1000分見ることができる。
(イヤホンがないと音が聞こえないので、イヤホンは、持参するか、院内の売店で購入を。)
テレビの中の番組表で「視聴予約」設定をすれば、
見たい番組がきっちりの時間に点き、
「もうじき始まるからつけとこう」の数分の無駄を省ける。
ただし、医者から呼び出しがかからない夕方時5時以降がおすすめ。
基本、「残数の金額は返金しない」というが、
私の入院してた病院では、警備室に、このカードの返金機があり、
現金で、残量がもどってきので、あきらめず、病院に聞いてみましょう。

2_2 テレビ視聴カード

◇ 飲み物 ◇

ペットボトル飲料は、女性には、ちょっと飲みきれない。
そこで、談話室(家族や見舞いの人が集うところ)には、
出す量が調節できるお茶やお湯が出る給湯器があるので、それを活用。
薬を飲みたい時や、口を潤したいだけのときには、最適だ。

◇ 残した、食事のデザート ◇

食事の量が多いわけじゃないが、寝たきりだし、体調などの関係で、
デザートを手つかずで残してしまうことがある。
これだって、料金に組み込まれてるものなのだから、
無駄にするのは、もったいない。
保存がきくものであれば、談話室の冷蔵庫に保管がおすすめ。
談話室には、患者が利用していい冷蔵庫があって、
私物にはマジックで名前を書くことになってるが、
水滴で、字を書くことは難しい。
そこで、配膳についてる名前入り用紙を使い、
薬についてた輪ゴムで包むと、区別がつきやすい。

もっとも、配膳用紙の名前を確認しながら、
食べた量をチェックしてる病院では不向きだけども。

2p_3

(つづく)

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