野良猫マイケルのお花が咲く
2018年4月19日。
今年も‘マイケル’の花が咲きました。
とある空室の玄関前。
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「マイケル」というのは、2011年後半から2013年11月までめんどうみていた、
オスの野良猫のこと。
マイケルは、死期が近づいたころ、よくここにきて、ひとり、うずくまっていました。
(最終的には、みんなの前から、姿を消してしまいましたが・・・)
死期間近のマイケル
なので、私にとって、この場所が、マイケルの思い出の場所となり、
いまでも、時々、思い出にひたりに、見に来ているのです。
ここは、4階外れの、空室で、
玄関前には、前の住人が捨て置いてったゴミと共に、
数個の鉢が放置、散乱しています。
最上階の屋根なし、世話する人なし、の状況で、、
鉢の草はけなげにも、毎年、花を咲かせています。
太陽直下で、枯れないのが、不思議なくらいです。
でも、いつほんとに枯れるかもわからないし、撤去されないともいえません。
マイケルの思い出を失いたくなかった私は、
昨年、思い切って、2つの小さな鉢を持ち帰ることにしました。
そして適当な鉢に植え替え、いつでも見えるベランダに置きました。
今年、連れ帰って初めての花が、数量の咲き、花は終了しました。
が、近所の地植えの花を見ると、花真っ盛りです。
あんな、吹きさらしの場所より、我が家は、生育しづらいのかしら・・・?
園芸って難しい・・・。
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マイケルは、「くびわ」が少年だったころに、はじめてできた親友です。
くびわは、マイケルを、とても頼り、慕っていました。 過去のぶろぐ使用写真
この、うれしそうな、くびわの顔。
マイケルが死んだとき(失踪)には、くびわも、長い期間、とても悲しんでいました。
くわしくは、
「マイケルの親友くびわ」 (2013年11月3日)
「その後の親友くびわ (3)」 (2013年11月9日)
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マイケル (生誕? ~ 2013年10月30日ごろ)
歯が数本なかったので、私たちが出合った時には、
マイケルは、10歳は越す、おじいちゃん猫だったらしい。
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マイケルの花 = 紫の花 は、 「ムスカリ」という草花。
ウィキペディアによると、花言葉は、
「偉大なる愛」 「明るい未来」 「通じ合う心」 「失望」 「失意」
だそう。
マイケルの人生に合った、花言葉です。
(おわり)